変わらない者
読んでいただきありがとうございます
文章少ないですかね?もう少し増やしていきたいと思います
ある、雨の日に教会の前に捨て子がいた2歳くらいだろうか?周りに人の気配はない、どれだけの時間外にいたのかもわからない神父様はいそいそとその子を教会の中へいれる、体が冷えていたので暖炉の前へ、ご飯を与えた、名前をつけるするとその子は安心したように眠りだした…
「ゆっくりお眠り…ライナークラウス…
6年後…
((僕には前世「しん」の時記憶がある、あの痛みもまだ少し感じる…これは感情の問題だろう、あの時に母さんには会えていない、もう転生済み、まだ転生できずにさ迷っているのか?それとも地獄に…まぁいい今は今いる家族でいい、この教会に来た時から前世の記憶は持っていた、まぁ言葉は喋れなかったけど、とまぁ色々あるが今は結構楽しい、このまま平穏な人生が続いて欲しいな、前世では経験できなかったからな))
そんなことを思いながら教会に帰っていると目に飛び込んできた光景は、絶望と前世の記憶をさらに深く掘り返した…
教会が燃えていた…中には神父やシスター、ほかの子供達もいるのに…周りにはゴブリン達がいた
((何故?なぜ?ナゼ?なんでだよぉぉぉぉお!?なんで僕ばかり失う?なぜこの世界でも失われなくっちゃならないんだ!?))
そんなことを考える前にはもう教会の中に飛び込んでいた
「どこだぁぁ!?神父様ぁぁ!シスタぁぁぁ!みんなぁぁ!どこだよ…返事くらいしろよ!?なぁ」
その時
焼けただれた人たちが目の中に焼き付いて離れない
「なん…だよ、これ、こんなの前の人生と変わんねぇじゃ…ねぇかよ…ぁぁ!…ぁぁぁああぁああああぁあぁあぁぁぁああぁぁああぁ!!!!!!!!!」
ライナーはなぜか生き残った、あの火の中で唯一生き残ってしまった
この日は、ライナーの誕生日であった
「なぁ神よぉ…お前はいるだろう…この異世界があったように、天国があったように、神の世界も存在するのだろうだから…お前達を許さない、僕…いや、俺は神に…人生に逆らってやる!平穏のために」
その時、ライナーの目にあるものが映る
「え!?なんだこれ…神貴様の仕業か!せいぜい足搔けってことかよ…上等だ足掻いてやるよ、そして平穏を手に入れる、この力でなぁ!」
ライナーの目に現れたのは「ステータスメニュー」だ、ちなみに今はこんな感じだ
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ライナークラウス 8歳 Lv1 職業 旅人
スキル・成長補正Lv,1(MAX)、自動回復Lv,1、鑑定Lv,1
ユニークスキル・誓い、復讐、破壊
称号・復讐者、裏切り者
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となっている、後々増えるのだろう
それから2日森を歩き冷静になったライナーは…
「ステータスか…この成長補正はどのくらいまで補正されるのか気になるな…この鑑定でなんとかなるか?」
ライナーは成長補正を鑑定する
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成長補正
経験値が×3倍する、ちなみにクリティカルで倒すと×6倍
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なるほど、まずは家と装備だな…そのためにこの街に来たんだ
読んでいただきありがとうございます