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旋風の闇蝙蝠(せんぷうのダークネス・ゾルビバット)  作者: 黒流風流
プロローグ「物語の始まり」
1/7

プロローグ

 

 そこは、どこでもない空間。


 さまざまな世界や次元を繋ぐ、終わりのない道。

                      

 何者も存在しないはずのない空間を、巨大な何かが通っていく。


巨大な竜のようにも見えたそれの名は、<蒼龍戦艦 スカイドラグナ> その姿は蒼い翼竜、またはワイバーンのような印象を思わせる。


 100人は収容出来る船内、しかし実際にこの船に乗っているのはわずか9名だけだった。


 そしてその乗っている者達の経歴が、とんでもなくめちゃくちゃなものばかりだ。


 安らぎと平和を願った魔王の一人娘 ティアラ・グリーフ・レジェンド


 4体の神竜と7631体のドラゴン達と契約した竜人と人間のハーフの少女 リュウカ・ドラクエンド


 この船の主に仕える人間の少女 幻夢日陰げんむひかげ


 だが、この少女達の話をする前に、この船の主である者 闇風風魔やみかぜふうまの過去についてから語るとしよう。

 

 これから始まる物語は、闇風風魔が彼女たちと出逢う少し前の話―


 すべての存在を奪われ、存在しない者になってしまった元人間の少年。


 狂気と呪いにより心をもズタズタにされ、殺戮と混乱とともに現れる存在 <殺戮の操り人形> サイレント・マリオネットドールとなった彼の、終わりと始まりの物語…………。

 

              


            そして、彼が闇風風魔となった日の話…………。











 

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