人物紹介 〜第一次党錮の禁終結時点(166年6月)
姓名・字の後に知力・内政・統率・武力・名声を主観で入れています
名前の前の※印はあるのはまだまだ成長余力ありのマークです
※淳于瓊・奇妙 知??、政??、統71、武26、名44
本作の主人公。前世の記憶(現代知識)を持つ。賈彪の弟子として賈郷に住みながら郷の改革を進めている。 第一次党錮の禁では裏で天子の説得に成功するもほとぼりが冷めるまで南方へゆくことへ。知力、政治力はチートにより評価不能
※波才・紫雲 知57、政58、統51、武42、名--
故郷を追い出され行き倒れていたところを奇妙に拾われる。英才教育を施されており文武両道の側近として将来が望まれている。主人公に対して絶対の忠誠をもっている
<賈郷>
賈彪・偉節 知91、政92、統53、武35、名90
儒者の教育機関(官僚養成所)である太学の冠(主席)。清流派の名士として名高く奇妙の師でもある。第一次党錮の禁に連座して牢に入れられている
朱丹・架空 知63、政81、統43、武32、名51
賈彪の家人。賈郷の内政を担当
張索・架空 知42、政34、統86、武85、名53
賈彪の家人。賈郷の武を担当
李栄・架空 知82、政69、統43、武40、名64
賈彪の家人。賈郷の外交担当
※陳良・架空 知52、政44、統69、武57、名--
賈彪に命を救われた賈子のリーダー的存在
※陳正・架空 知63、政69、統36、武21、名--
陳良の弟。賈子の中でもっとも頭が良い
※張青・架空 知69、政54、統48、武28、名--
并州雁門出身の少女。奇妙を医者と勘違いし賈郷に押しかけてきた
張機・仲景 知94、政29、統22、武30、名33
荊州南陽郡の若き医者。曽祖父は後漢を代表する科学者、張衡であり同時代としては飛び抜けた知識と思考能力を持つ。奇妙にスカウトされ賈郷で研究をすることに。漢方を始めとする中国医学の祖ともいうべき人物
<清流派>
郭泰・林宗 知93、政79、統46、武49、名92
賈彪と並ぶ太学の冠(主席)。并州太原出身の清流派名士で'天子も臣とするを得ず'の評判があり巷での人気が高い。賈彪とともに奇妙のよき理解者である。
竇武・游平 知63、政71、統56、武51、名85
司隷扶風郡(関中)の豪族。外戚にして城門校尉である。第一次党錮の禁では清流派の側に立って動いており奇妙の策に協力して党錮の禁の解除に向けて動いている。
陳蕃・仲挙 知87、政78、統76、武67、名95
三公のひとつ太尉を務め清流派の頭目として腕をふるっていたが第一次党錮の禁により失脚中
李膺・元礼 知79、政69、統86、武88、名90
洛陽を含む司隷校尉(治安担当官)として宦官勢力に対しても容赦なく厳しい取締りをおこなった。その結局天子の逆鱗に触れ投獄され第一次党錮の禁を引き起こすことになった。
荀爽・慈明 知82、政74、統78、武59、名82
潁川郡 潁陰の荀子の流れを汲む清流派。第一次党錮の禁を解除すべく奔走中。荀彧の叔父
何顒・伯求 知66、政62、統83、武76、名77
荊州南陽郡の清流派でもっとも過激な武闘派である。袁紹の兄貴分
劉陶・子奇 知71、政88、統33、武29、名78
潁川郡 潁陰の清流派名士で士燮の師である
※袁紹・本初 知59、政58、統75、武73、名67
何顒を慕っており清流派のなかでも過激な思想に染まりつつある。実家の汝南袁家の気をヤキモキさせている。
※荀攸・公達 知83、政60、統55、武32、名57
※鍾繇・元常 知78、政65、統70、武52、名62
※郭図・公則 知63、政59、統56、武45、名48
潁川における次代の清流派候補。
<宦官勢力>
天子・桓帝(劉志) 知43、政39、統21、武25、名100
後漢の第11代皇帝。宦官を重用し第一次党錮の禁を引き起こす。20代で外戚の梁冀を誅して政治の実権を握るも失政が続きやがてやる気を失って道教を始めとするオカルトに嵌ってしまった
張譲 知94、政80、統46、武49、名59
潁川郡 襄城出身の宦官。小黄門。次代の宦官勢力の筆頭として頭角を現している
侯覧 知83、政59、統24、武29、名62
兗州山陽郡出身の中常侍。身内が清流派に摘発されており目の敵にしている
曹騰・季興 知85、政89、統76、武72、名82
曹操の義理の祖父。中常侍、大長秋を務めた大宦官。多くの人材を推挙し4代の皇帝を支えた実績から養子をとって家を継がせることを特例として認められる。しかしこれ以降も特例が濫用され結果として宦官専横の要因となった
<涼州関係>
淳于沢・伯簡 知73、政77、統41、武32、名64
奇妙の兄。涼州漢陽郡の冀の県令として赴任中。
賈詡・文和 知95、政84、統81、武27、名50
涼州武威郡出身。長安で学び仕官を志すもうまくゆかず涼州漢陽郡で下級役人としてくすぶっていたが、涼州に赴任してきた淳于沢をサポートすることになったことでその能力を発揮するようになった
樊稠 知48、政38、統87、武92、名55
涼州金城郡出身。もともと身分は低く羽林郎の董卓に部曲(武将)として仕えていたが淳于沢の護衛の任を受け涼州へ戻る。羌族の侵攻により遊撃部隊を率いて活躍中
※麴義・仲武 知56、政34、統89、武90、名48
涼州金城郡出身。腕に覚えがあり武官としての立身出世を夢見て故郷を出てくるも樊稠に鼻っ柱を折られてしまう。現在は樊稠のもとで実戦経験を積んでいる
姜翔・架空 知76、政75、統61、武43、名79
涼州漢陽郡の人。漢陽郡でも指折りの名族、姜家の当主。架空の人物で姜維の祖父という設定
姜嫗・架空 知90、政84、統51、武18、名75
漢陽郡の冀で最大の豪族である姜家を取り仕切る実力者。姜翔の母
夏弦・架空 知59、政45、統21、武29、名55
漢陽郡太守だが淳于沢の足を引っ張ってばかりであり、賈詡の策により冀から追い出された
張奐・然明 知52、政60、統96、武92、名79
涼州三明のひとり。度遼将軍として北方の前線で睨みをきかせていたが大司農として召還されたことがきっかけで北方諸民族の侵攻に火がついてしまう。再び前線の雁門へ
段熲・紀明 知76、政34、統94、武95、名72
涼州三明のひとり。護羌校尉として涼州西部で西羌の各部族を平定中
皇甫規・威明 知58、政53、統86、武89、名70
涼州三明のひとり。セミリタイア状態。第一次党錮の禁では自分も清流派だと自ら名乗り出るも宦官派からも清流派からも無視された気の毒な人
<南方交易関係>
デキウス=アウレリウス=アラブス 知83、政74、統65、武61、名40
大秦国の商人。アラビア出身。大秦国の使節を騙り皇帝に謁見するなどの胆力あり。漢との南周り航路による交易を始めようと計画。
笮融 知57、政39、統45、武64、名32
揚州丹陽郡出身。利に嗅覚が利くタイプで南方交易に関わっている
※黄忠・漢昇 知55、政49、統58、武94、名34
荊州南陽郡の武人。南方交易では奇妙らの護衛として雇われる
袁逢・周陽 知76、政81、統79、武54、名84
袁紹の叔父。袁紹の父、袁成の早逝により汝南袁家の家督を継いだ。袁術の父。司隷京兆尹
袁隗・次陽 知88、政93、統69、武49、名86
袁逢の弟、つまり袁紹や袁術の叔父。汝南袁家のNo2。荊州南陽郡太守。奇妙との交渉で汝南袁家が南方交易の後ろ盾となった
周景 知79、政80、統78、武74、名90
周瑜の従祖父(祖父の兄弟)で現役の三公(太尉)。もともとは清流派に近い人物であるが党錮の禁では汝南袁家と同様に距離を置いている。同じ揚州人の笮融を通じて南方交易に後ろ盾として関わっている
士燮・威彦 知79、政95、統72、武55、名65
交州蒼梧郡の豪族。交趾郡の太守。若いときに遊学し潁川の清流派、劉陶に学ぶ
<その他>
支楼迦讖 知93、政79、統24、武35、名53
白馬寺の大月氏出身の僧侶。絵解き(紙芝居)を通じて浮屠(仏教)と胡人に対する理解を高めてもらおうとしている
師宜官 知62、政49、統27、武29、名70
荊州南陽郡の書家。黄忠の友人で大酒呑みの酔っ払いだが書の腕はたしか
※曹操・阿瞞 知79、政78、統77、武74、名45
豫州沛国 譙県の出身。大宦官、曹騰の義理の孫。宦官の縁者であり清流派に入れてもらえない一方で宦官に尻尾を振る士大夫を馬鹿にした態度をとっている
董卓・仲潁 知63、政59、統94、武94、名64
涼州隴西郡の武人。羽林郎、司馬として張奐に従い雁門に駐屯している。武官として順調に出世中
董旻・叔潁 知42、政47、統74、武79、名44
兄に付き従い従軍中
荀緄 知74、政65、統36、武33、名66
荀彧の父。清流派の弟、荀爽とは違い宦官とも結べるところは結ぼうとする穏健派。荀彧の嫁に宦官の養女を迎えた。尚書に出世
荀悦・仲豫 知73、政72、統29、武29、名48
荀彧の従兄弟。荀緄と同じく穏健派
檀石槐 知82、政79、統96、武97、名61
北方民族である鮮卑の大人(部族長)。一代で鮮卑諸部族をまとめ上げ、さらに東方の烏桓や西方の南匈奴をも支配下に入れ一大帝国を築いた。関中に侵攻中
※和連 知22、政19、統73、武90、名30
檀石槐の不肖の息子。粗暴な単細胞
※蹋頓 知58、政52、統85、武89、名49
烏桓からの人質兼客将。檀石槐に重用されているが心服しているわけではない
知力は賈詡、張機、張譲、支楼迦讖、郭泰の順
内政は士燮、袁隗、賈彪、曹騰の順
武将としては檀石槐、段熲、張奐、董卓の順
全体に内政より知力の値が高く評価してしまったのは内政が疎かにされ政争が繰り広げられていた時代背景のせいなのかもしれません。




