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第7話:世界崩壊のカウントダウン。絶望を切り裂く一筋の光
突如、世界中の空が禍々しい紫色に染まった。
各地のダンジョンから魔物が溢れ出す「パンデミック」が発生したのだ。
「ジェミニ、これって……」
『演算終了。黒幕が「魔界の門」を開きました。人類の生存確率は〇.〇〇一%。……ただし、マスターが私の演算を受け入れれば、話は別です』
主要都市が次々と壊滅していく映像が配信画面に流れる。最強のSランク探索者たちですら、圧倒的な物量の前に膝をついていた。
だが、俺は一人、魔物が最も密集する「爆心地」へと歩を進める。
「視聴者のみんな、見ててくれ。これが『最適化』された救世の戦いだ」




