1.アエラのたのしい魔法教室
「――手が、もう一つある?」
「ど、どういうことですかモジャさん……?」
「うえっへへへっへっへ……はいいぃ、そうなんですよお、へっへへへ……。私いぃ、手をもういっこぉ、出せてぇ……」
――しょしんhさダジョンから生還gして。ちょっと。
色々あって、あ色々っていうのは、初心hダンジョン。の奴。
おせけお飲みながら、りりdせうさんと、シルティさんいぎじゅtうの解説をいsてしてます。・;[
お二とも、目を丸くして、lなんだかいい気b分dう。
「もう少し詳しく教えて下さいませんか。いまいち意味が……」
「ええっとぉ……。なんかぁ、ふにゃふにゃしたの出せてぇ。えへへへ。それを、手みたいにいぃ、するんですよおぉお」
「? ふにゃふにゃ?」
「ほらあ。魔法みたいな奴……。なんか、ぐにゃぐにゃのお……出せますよね? 出せますよおお?」
「……?」
なんかあ? 全然ツ阿田和って無いみたいです。
簡単なのにい。」 いや簡単jないあ、。いっぱいr練習しました。
いっぱいいぽい練習しました。がんばりtま
「ほらあ! こう、ふわふわの、ぐにゃぐにゃの……粘土ぉ? みたいなぁ……? 誰でも出せるぅ奴ぅ」
「そんなの出せるんですかシルティさん? ぐにゃぐにゃ……?」
「よくわかりませんね。……《球》のことでしょうか? 魔力をそのまま放出すると、ボール状となって出てくるものですが」
「それってアレですよね、見習いの方が練習する時の……」
「ええ。大きくしたり、硬くしたり、数を出したり……。魔術師の基本練習みたいなものです」
「ですからぁ! それのぉ、ぐにゃぐにゃした奴ぅ!」
「……ぐにゃぐにゃはよくわかりませんが……。それをどうするんです?」
「そのぐにゃぐにゃをぉ、手の形にしてえ、頑張って動かしてえぇ。それを薄くしてぇ、見えづらいようにしてぇええ……」
「……手の形? 薄く……?」
「えええっへっへえへへ……。え、分からないいぃ? おかしいなああああ……あ。あ、あぁああおおお酒空いちゃっんああ……」
「待って下さいモジャ。これは重要なことです……。あなたは透明な《手》を一つ持っていて……。それ自在に動かせるということですか?」
「はいそうへへうへあこれ飲みますねっへへへ……」
「私から剣をすりとったのも、例のデーモンに短剣を突き刺したのも、その《手》だと?」
「そうそうそうそう! そうそう……手でぇ、シュッ!ってやって……いっぱい練習してぇえ……あれ? もおお酒無いぃ? ああぁ!? 買ってくるなきゃぁあ……あ。あったぁぁ」
「…………」
「シルティさん、あまり要領は得ませんが……中々凄いことを仰っているのでは……?」
「これは本格的に解明が必要ですね……。本当だとしたら……」
「本当ですよおおおお。ほらああぁあ見てくだしゃああい、お酒をついであげますう、ひへへえぇ……」
「!? シ、シルティさん! お酒! お酒が浮いて……っ」
「…………っ」
3つ目の手wおだして、びんをもちます。
お二人にお酒を継いであげます。
この低dおはおちゃにおこさいさいdせうおy.
「た、確かにうっすらとした手が……!? ……うわ! 私にお酒をかけないでください……!」
「あああっれえええぇ? こぼしちゃったあぁ、ごめんなしゃいい。ああああぁ、リリデスさあぁん」
「……なんと、なんと……」
「シルティさん、これ……」
「……。リリデス、すみませんが少しの期間、モジャを……」
「ええ。それは勿論構いませんが……」
「では……」
「ああああれれ、つげないぃぃ――」
「――というわけでアエラ、よろしくお願いします。是非とも謎を解明していただきたく」
「ええ、ええ! 勿論ですとも勿論ですとも!!」
「…………は?」
「では数日間モジャを貸しますので。二人に成長があるよう願っております」
「え? え? ……え?」
「よろしくお願いしますわモジャさん!」
「…………え?」
よく分からないまま、連れてこられた一室。
よく分からない、高貴な感じの女性が一人。
よく分からないけれど、何故か貸し出される自分。
なんで……?




