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難多き青春  作者: レモン
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第三十八章 雄弁さ

大勢の前で話す

雄弁に話す

大きな声で堂々と

そこが一番大事


臆病な者は

他者の意見に妥協して、自分の意見を述べない

前に出て話す勇気がない

一人で考えを述べる勇気がない


 私はそれほど雄弁な話し手ではないので、こんな詩を書くのはおかしいかもしれない。この詩は議院法という授業の時に思いついた。この授業では民主主義が強調される。私は緊張しやすくてシャイだから、この授業中はあまり意見を言えなかったのが残念だった…


 議院法では、議長が前に立ち、メンバーから法案がないか尋ねる。

 私の周りの人は色んな法案を出したが、私は手を挙げるのが怖かった。どうしてもタイミングがつかめなかった。何か言うことを思いついても、他の人が何かを言って議論はそっちの方に進んでしまい、私が意見を言うチャンスを与えてくれなかった。

 私たちには自分たちで全てのことを決める自由があった。でも、私は自分の中に閉じこもってしまい、授業中消極的なじゃがいものようにただ座っていた。

 ロシア革命の時はみんな主張したくても怖くてできなかった。その頃はあまり民主主義が存在しなかった。

 議院法では民主主義が存在し過ぎた。私たちは何でも言ってよかった。私はつい間抜けなことやダサいことを言ってしまうのを恐れ、かえって難しさを感じた。

 時に私はこの授業がもう少し民主主義的でなく、あるリーダーが全てを決めてくれたらいいのにと思った。立って集団に向かって何かを言うのは、私にとっては、すごく勇気のいることだった。他の人に頼る方が楽である。

 私はそう考えた時に、自分は臆病者だな、と思った。私がこの授業がつまらなくなって書いた詩にもあるように。社会の授業ではあれほど積極的だったのに!

 ところが、シャイに生まれてきたなら、その緊張感や恥ずかしさに打ち勝たなければいけない。それなので、私はやっと手を挙げて、教室が暑いので冷房をつけることを提案した。みんな同意してくれて、私は自分が発言できたことを少し誇りに思った。


 雄弁さを生まれつき持っている人は、話している時に緊張感や恥ずかしさを感じないこともある。それは彼らが人前で話す力に恵まれているからである。

 そういう才能を持たない人は、緊張感や恥ずかしさの障壁を乗り越え、自己主張する力を手に入れなければいけない。

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