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難多き青春  作者: レモン
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第二十九章 親友2

自分のことを良く分かってくれる友達

ありのままの自分を愛してくれる友達

たくさんのことを一緒に見たり、話したりする

3つの輝く星で結ばれた三角


 学校はようやく冬休みに入った。長くて…きつかった。でも学校はだんだん楽になってきた。チューインガムが、最初は固いけど、だんだんやわらかくなるように。あるいはしばらく経つと冷めてくる鍋に沸かしたお湯のように。とにかく、ジェシーとアリスは約束通り私の家にお泊まりに来た…


 「ちょっと待って、いちごはここで、オレンジはここにあるべきよ…」

 「えー、それ私のデザインよ!」アリスは抵抗した。

 「この方が良くない?」

 「うーん…」

 「じゃあこのままにしよう。」

 「待って、でも-」

 「いや、アリス-」

 「けんかはやめようよ。ケーキ作りをもっと楽しもう!」私は途中で遮った。

 ジェシーは目を上に向けた。「アイリーンはいつもそうなんだから。」

 「そうってどういうこと?」

 「いや、なんか違うんだよね。」

 「確かに」とアリスは笑いながら言った。「確かに違うわ。」

 「どう違うの?」私はだんだんイライラしてきた。

 「いや、怒ることじゃないよ。ただ、なんか珍しいというか、不思議というか…」

 「あら?」

 「うん、なかなかいないタイプ」アリスはまた笑いながらつけたした。

 私はジェシーやアリスが私のことをそのように思っていることに驚いた。もしかしたら、彼女たちは正しいのかもしれない。私は珍しくて不思議で滅多にいない…変なきちがいなのかも。

 私はどうしたら彼女たちのようになれるのだろうかと考えた。もっと気さくでオープンになって、彼女たちと同じものを好きになるとか…

 写真をとったり、ケーキを食べたりした後で、たくさんゲームをした。UNOとかトランプのような普通のゲームも友達が面白いと楽しく感じる。

 「アイリーン、あなたずっとそれ狙ってたでしょ?」ジェシーは責めるように言った。

 「いやいや、ただの偶然よ!」私は主張した。私は自分のドローツーがジェシーを攻撃することになることを予測できたはずはない。

 「私もアイリーンからたくさんダメージを受けているわ。」アリスも言った。「それにあなたはあとカードが1枚!」

 アリスはドローフォーを出した。

 「いいね、アリス!」とジェシーは笑いながら言った。

 「ちょっとぉ」私は軽く怒った。

 私は彼女たちが何となくグルになっているのが不公平に感じたが、ただのゲームだからあまりムキにならないようにした。こうして遊ぶのは楽しかった。

 テレビゲームもした。これも競争的なゲームで私たちは夢中になった。日本のスゴロクという遊びは特に面白かった。一番ファンを多くもらい人気者になった人が勝つ。

 「あら、アリス、良かったじゃない、一人ファンが増えて!」ジェシーは叫んだ。

 「きっととても特別なファンね。」私はアリスを軽く肘で押しながら冗談を言った。

 アリスは赤面し「いやぁ、分からないわ」と言った。きっと彼女は学校の好きな子のことを思っていたのだろう。

 夜になると、ジェシーはアリスが好きな男の子にメールを送るのを手伝った。私は二人が笑いながら次に何て打つのか話し合っているのを見ていた。なるべく自分が仲間外れになっていると思わないようにしていたが、あまり関われている感じもしなかった。それは男好きのジェシーがほとんどの部分をアリスのために考えていて、私は見ているぐらいしかできなかったからである。

 でもしばらくしたらそれは終わり、私たちは自分達や学校のことを色々話した。私たちはもう少しゲームをしたり、アルバムの写真を見たり、色んなことを思い出して笑ったりした…運動会と文化祭は秋にあって楽しかった。春のグランドキャニオンへの修学旅行も素晴らしかった。ジェシーは家族の話もしてくれた。今彼女の家には留学生がいて、クリスマスイブにディナーに出かけるとのことだ。私はジェシーの留学生と2学期に学校で会ったことがあり、すごくいい子だった。台湾出身で、空手部の練習にも何度か来てくれた。数日前に彼女を町に案内した。ジェシー、アリス、マリス(仲のいい友達)、テレサ(留学生)、私で買い物をしたり、食事したり、クラブでダンスしたり…その時の写真もあった。その夜、私は二人の親友と幸せに寝ることができた。お泊まりの一番いいところは夜である。

 朝ごはんに紅茶とパンを食べた。近づいてきたクリスマスのことや昨夜楽しかったことについて話しながら。もうしばらく私の家で遊んでから、私たちは12時半頃お昼ごはんを食べにカフェに出かけた。私たちは居心地のいいカフェで、カプチーノを飲んだりドーナッツを食べたりしながら、座っておしゃべりするのを堪能した。

 別れる前に私たちは裸足でカフェの隣の海に出た。砂はクッキーの屑のようで、少し水に入ると、すごく冷たくて叫び声をあげた。私たちはお互いに水をかけ合い、服を濡らしても全然気にしなかった。今この時間が貴重過ぎて、そのような小さなことは気にならなかった。服の替えも持っていたし。冷たい水はスローモーションのように弧を描きながら、私たちに降りかかった。私たちは冷たい冬の海で、水をお互いにかけまくり、すごく楽しい時間を過ごした。


 友達といると、時にからかわれ過ぎてつらいこともあるけど、そうでない時は素晴らしい。私は人生や詩と同じように友達のことを大切に思う。友達のおかげで、私の人生は充実している。今は色んな友情に関わることができていて、幸せである。

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