第2話 イケメンと2人だけ?
突然の空爆、運良く生き残ったリョータとイケメン青年。
「、、、ラ〇ウですか?」
こんな状況にも関わらずこのイケメン青年、冷静だ。
「あ、あぁ。人生の最後にやりたかったんだ」
周りが瓦礫と火の海だというのになんと間の抜けた会話をしているんだろう。
とりあえずお互いに自己紹介をした。
このイケメン青年は[タツヤ]というらしい。
(フツーこういう時って美少女と2人で生き残るもんじゃないのか?)
なんて思ったが現実は甘くない。
「一体何が起きたんですかね、、」
タツヤは周囲を見回しながら状況を飲み込もうとしている。
「北〇鮮がテポ〇ン撃ち込んで来たんじゃねーか?」
そうとしか思えなかった。
2人はこの場に居ても仕方がないので移動することにした。
「酷いですね、、、」
本当に酷い有り様だった。
爆撃により原型を留めている建物はほぼ無い、そして生存者がいる様子も見えない。
歩いていると先程までリョータが居たパチンコ屋があった。
ミサイルが直撃したようで崩れ燃えている。
さっきの激アツで当たらなくて良かったぜ!!
なんて思っていると遠くからバイクの音が聞こえてきた。
タツヤにも聞こえてるみたいだ。
「生き残った人が他にもいるみたいですね!!」
と嬉しそうに言っている。
だが、何故か嫌な予感がする。
「みたいだな」
適当な返事をしながらもリョータは不安だった。
突っ込みどころ満載な(ry
生暖かく見守って下さいませ┏○ペコッ