1-3.問題の発生
最近、忙しい。ゴールデンウィークまで忙しさが続きそう。
なんとか連載が止まらないように頑張ろう。
さて、続いて第一幕のステップ3を作っていくよー。
ステップ3は「1-3.問題の発生」だ。
毎度おなじみ「シナリオの方程式」(江本あやえもん)からの引用。
「1-3.問題の発生:スペシャルワールドへ誘う使い(ヘラルド)が訪れて、ヒーローの長所が無効化され、犠牲だけが残ります」
ヒーローの長所は、「自分の力を表に出さないことにより、争いが起こらない(仲間を守る)」。
ヒーローの犠牲は、「一族の使命を果たすことができない」だ。
ステップ3では、長所が無効化される問題が発生すると……。
主人公アランは、正体を隠し、能力を隠し、表に立つことを拒む。
それによって、新たな争いが起こることを防ぎ、結果として仲間を守ることに繋がっていた。
しかし、本ステップでは、表に立つことを拒んでいるにも関わらず、仲間を守れなくなるような問題が発生する。
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・異界穴を閉じるクエストを終えて、アラン達はフイタルミナス新市街に戻る。
・クエストの途中で出会ったチェリマの護衛は先に新市街に戻っているので、合流し、話を聞く。
→新市街と旧市街の間にある森で、チェリマたちはコボルドに襲われた。そのコボルドの中には異常に大きい固体がいた。
→大きい固体はコボルドロードと呼ばれる変異種
・コボルドロードは協会規定では「注意指定」の魔物。倒すのは難しくないが、それは飽くまでちゃんと準備して対応した場合の話。偶然に出会って良い魔物じゃない。というわけで、場所が森のクエストはすべてキャンセル。緊急クエストとして、コボルドロード討伐を発令する。
・クエストの一部がキャンセル&場所が森の依頼を受け付けないために、未解決の依頼がたまっていく。
・コボルドロード討伐なら、そこまでの問題は起きない……と思われた。しかし、受注したパーティが壊滅。全滅こそしなかったものの、死者が出る。
・受注した冒険者に話を聞くと、コボルドロードが2体現れたと言う。しかも、森の中で異界穴を見たという証言が得られる。
・アランは森周辺を「危険指定」にする。
→ランクとしては、「注意指定」「危険指定」「災害指定」の3ランク。
・緊急かつ深刻な事態のため、協会の「中の人」としてアランが出陣することになる。
→表に出たくないアランが周りと衝突するイベントとか、できたら入れる。
・コボルドロード戦。
・無事にコボルドロードを討伐する。新市街に戻って打ち上げ。
☆重要ポイント
・打ち上げで騒いでいる冒険者を見て、少女チェリマがテリンベクタール将軍に訊く
→死者も出ているのに何故こんなに楽しそうに騒げるのか
→テリンベクタールが応える「冒険者はみんな壊れてる。死にたがりだ」
アランはそれを横で聞いていて、ドキッとする。
・次の日、出勤すると職員が「大変です」と駆け寄ってくる。
支部長の執務室(アランの部屋)が荒らされている。
そこにいるのは協会本部から来たという男。
男は言う。「協会に依頼したクエストがいつまで経っても達成されないと本部にクレームがあった。依頼書を探しておいてやった」(それで部屋が荒らされている)
依頼主は協会にとって重要らしく、とにかく今日中にクエストを実行しろと言われる。
→依頼書を見ると、依頼料が安く、とても割に合わない
アランは知人の冒険者になんとか頼みこんで、クエスト開始してもらう。
・アランはこれでいいかと本部から来た男に問うが、男は否定する。
「これでいい? 何を言ってるんだ? それどころではない。本部ではフイタルミナス支部の閉鎖の話が出ている。この支部は協会の金を無駄に消費している。利益が出ていないんだ」
閉鎖決定に備えておくように、と男は言うと協会を去っていく。
……、とこれがステップ3、問題の発生だ。
アランは自分の力を隠し、表に出ないことで、争いが起きないようにと考えている。
それによって、周りに危害が及ぶことを防いでいる。
でも、それでは済まない事態が起こる。それが支部の閉鎖問題。自分が表に立って行動しなければ、
支部に所属するすべての冒険者に影響がある。
第一幕の対立構造は「スペシャルワールドへ入るかどうかの対立」だ。
つまり、アランは簡単に支部閉鎖に立ち向かうわけではない。
というわけで次回は「1-4.変化への抵抗」




