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東方銀狐録  作者: 通りすがりの紳士
序章
4/49

人になれた…?

はい、今回は人(?)になれる回です


そして、初のブックマーク有り難う御座います!

文章では伝わりませんが、とてつもなく嬉しいです。

これからも頑張っていこうと思うのでよろしくお願いします。


それでは、ゆっくりしていってね

朝だ…

昨日は母上の勝手で、人化の術を教えてもらえなかった悔しい…


「起こしますかね…」


自分の口調が変わっていることに対して違和感を感じなくなってきた…

おぉ…怖い怖い


「母上起きて…」


「あと、5年寝かしておくれ…」


「さて今日は母上の毛の色茶色にしよっかな」


私は呟いた

すると、1秒もたたぬまに洞穴の外で母上が私を呼んでいた…

母上の弱味わかった気がする…


~外にて~


「では、人化の術を教えたいと思う!」


「はい。」


「じゃが…お主には自分がどう化けるか想像はついておるかの?」


あ、忘れてた…

どうしよう…


「ふむ、まあ運で顔を決めると言うのも面白いぞ」


あ、それもいいね

私はその案を決行した…


まさか、その案がとても最悪な結果になるとは知らずに…


「では、まず頭の中で人に化けると意識するんじゃ…」


うん…意識意識意識…


ん!体が変わっていく感じがする!


~数分後~


「変わった…?」


気がつくと前より視線が高くなり、二足歩行になっていた。


母上も人化していた…

だが、何故こんなに母上は美しいんだ?

すると、急に母親が意味深な事をいい始める…


「お主…幼いのぅ…」


へ?お…幼い?

え?マジでですか?

私は恐る恐る体を見た…


「背が低い…ね」


「髪も銀髪かぁ…綺麗じゃのう」


「母上!ちょっそ川へ芝刈りに行ってきます!」


「?」


私が走っていくのを、母上はキョトンとした顔でこちらを見ていた。


~河原にて~


「マジですか…」


私は、川に写る自分を見て絶句した…

何と、白い髪で青い瞳の幼女がこちらを見ているのだ…

何この、かわいい生物


「はぁ…」


私は息を漏らした

因みにと言っても何だが、耳と尻尾も付属していて、私が男だったら鼻血を出している。


そのまま私は、落ち込みつつも家へ帰った…

ロリコンじゃないですよ?違いますよ?誤解ですよ?


はい。今回は母親の弱味をゲットする回+人化成功の回でした

銀の事だから、母親の弱味を乱用するんだろうな…


それでは、観覧ありがとうございました

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