母上の名付け
はい、今回は命名の回です
自分的には、この名前でいいと思います。
母の喋り方については、これで定着させようと思っています。
因みに母は、力を隠しているので一尾です。
本気を出すと6尾だとか…
それでは、ゆっくりしていってね
………
俺は何か今暖かい物に包まれている…
どうしてか、とても安心できる
でも、俺はあのときトラックにひかれて死んだ。
だが、何故だか温もりを感じる。
今まで一度も味わったことの無いような暖かみだった。
だけど、その暖かみが一瞬にして痛みに変わった…
ペチン
「いったぁ!」
俺は、跳ね起きた
とても体が軽かったがどうでもいい
今は、どうして痛みが走ったのかをさがす…
何処にも、痛みが走るような物など……あった
これは、やばい…とてつもなくでかい狐が、俺を覗いてる…
「…ひぃ」
怖くて声を出してしまった…
なんでこう言うときにorz
俺の第二の人生はここで幕を閉じた
と思っていたら…
「何じゃ、さっきから騒がしい。妾が起こしてやったのにどういう態度じゃ…」
狐が喋った…?
え?どゆこと?
俺の頭の中で、色々な単語が回り始めた
すると、目の前の大狐が顔をしかめて呟いた
「というか、我が子のくせして毛の色が違うとな…面白い…更に妖狐か…変わったやつだ…」
え?今なんつった?え?我が子?妖狐?なにそれ?
俺の毛?それが、どうした?俺は黒髪の…ってえ?
「えええぇぇぇぇ!?」
「煩い」
ビシッ
「いでっ」
ていうか、こいつの子?ってことは第二の人生狐ですか?それに妖怪狐ですか?うわーお
1時間後
「落ち着いたか…」
「はい…」
「つまり、話をまとめると、俺はあんたの子で妖怪狐と言うことだな?」
そういうと、母上らしい狐が首をたてに降った
「それと、お主…女の子なんだから言葉を慎みなさい…」
「へ?」
ん?聞き間違いか?今、俺が女だと…
いや、聞き間違えだ、そうだそうだ
「まず、名前を決めようかの…」
え、ちょっ…スルー?
俺って女ってことマジなの?
「ふむ…毛の色が綺麗な銀だから、シルクってのはどうじゃ?」
「却下」
「酷いぞ…」
何だよ、シルクって俺今は女何だから…もうちょい可愛いのを頼むよ…
「じゃあ、シロはどうじゃ?」
「俺は犬か」
こいつネーセン無さすぎだろorz
「なら、銀…でどうじゃ?お前の毛の色そのままじゃが…」
「ん~いいよ…」
「まただめかのぉ…って、いいのか!?」
「いいと思いますよ。母上」
俺はわざと堅苦しい呼び方で呼んだ
なぜかと言うと少しこいつをいじるのが楽しくなってきたからである。
「銀…妾を馬鹿にしとるじゃろ?」
「なぜわかった…」
「顔に出ておる…」
まぢか…俺ちょっとポーカーフェイス意識しよ…
駄目だ…俺の文才が無さすぎる…
ネタを異常な程に入れてしまいました
反省はしている、だが後悔はしていない
次回からは、少し(?)真面目にやろうと思います
では、観覧ありがとうございました