問いかけ/たとえば
+問いかけ+
何のために生きるの?
誰のために生きるの?
問いかける場所もなく
さまよい続けた過去
色んな思いして
いくつも涙を流して求めた過去
もがき続けた過去に
別れを告げよう
私はもう問いかけるのはやめたから
問いかける場所さえなかった過去に
求めた答えは
問いかける場所ができると
いらないものになった
求め続けた答えは
言葉ではなく
私の頭に
私の心に
染み込むように
肌で感じることができた
何のために生きるの?
誰のために生きるの?
私はもう問いかけない
答えはもう必要のないもの
+ たとえば・・・ +
たとえば
心が不自由だったとして
たとえば
身体が不自由だったとして
たとえば
悩みが尽きないほどあったとしても
それは不幸なんかじゃないんだよ
不幸だと思う心が不幸なんだ
心が不自由ならば
その分
人を深く深く思いやれる人になれる
身体が不自由ならば
その分
生きている喜びを感謝することができる
悩みが尽きない人は
その分
沢山のことを考え知恵にすることができる
全部
自分がもっと大きくなるために
きっと必要なことなんだよ
しあわせは
誰にだってなる権利があるんだよ
あなたにだって
あの人にだって
たとえ今
どんなにつらくても
どんなに苦しくても
それは
あなたにとって必要だからこそ
起こるできごと
未来への希望を失わず
今を乗り越えて
進めばきっと
前には光が見えてくるから
それは
しあわせへの道
だから諦めないで
前へ進もう