タイトル未定2025/10/08 23:54ナーロッパの地質史:セッション第十六回(総集編)
愛と追憶のナーロッパ~なろう異世界ファンタジーフェス! 2026
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ep.1
掲載日:2026年09月22日 22時14分
タイトル未定2026/09/22 21:46~ご挨拶
宇宙の姿がユニバースからマルチバースへ移り変わる、まさに科学の特異点的な時代を迎えた昨今、皆様どうお過ごしでしょうか? 寝ちゃってるかな?
これは失礼、ご挨拶が遅れました。私は多々ある異世界の一つ、ナーロッパから転生して参りました両性具有者モイスチャーローション・エビデンスと申します。以後、お見知りおき下さいませ。
さて今宵は8月1日(土)で、ちょうど【夏休みチャレンジ★毎日投稿しよう!】の初日でございます。
洋風ファンタジー世界ナーロッパより来たりし者にとって、これほど語り始めに相応しい日はございますまい。
そんなわけで皆様、ここまでで二百文字を越えました。今夜の物語は、この辺りで終わらせたいと思います。ありったけの愛をこめて、さようなら。
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ep.2
掲載日:2026年09月23日 17時45分
タイトル未定2025/09/23 17:03ナーロッパの地質史:セッション第一回
今ここで開催中の『なろう異世界ファンタジーフェス! 2026』で吾輩の故郷ナーロッパを語りたい、語り尽くしたい。そこで、この異世界の魅力を伝えるのに、最も相応しい方法は何かと、自問自答した。ナーロッパが大好きだと叫んでみるのが一番だと我が友ンミテミは言うのだが、こいつは難しいと小生は感じる。大声を出せば愛が伝播するとは限らないし。むしろボリュームを下げられるとかミュートされる恐れすらある。そんな手段が有効なのはアナログ人間しかいないナーロッパくらいなものだろう。
それなら、どういう風に語り始めたら良いのか? 地元の旧友やコックリさん、加えて創造神と協議して、一つの結論を導き出した。
ナーロッパの大地が成立した過程から話し始めようと思う。これにはタモさんも大喜びのはずだ。
乞うご期待&以下次号(←続くのか?)。
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ep.3
掲載日:2026年09月24日 02時17分
タイトル未定2025/09/24 01:23ナーロッパの地質史:セッション第二回
忘れていたから確認したが、前回8月2日(日)は【夏休みチャレンジ★毎日投稿しよう!】の第二日目だった。さて、昨日は洋風ファンタジー異世界ナーロッパの地質を、その成立過程から説明した。忘れたとは言わせない。今宵は先日お話した地質の具体例を、フィールドワークで実際に観察してみようと思う。
まず緑の熱帯植物に彩られた台地の崖を見てみよう。古い時代の地層が露出し、奇麗に重なっていることが分かるだろう。その中央部分にある、金色に光る薄い層が、ナーロッパの成立に大きく関係した自然現象の証拠だ。
次回は、この地層について詳しく説明したい。それでは今夜も楽しい悪夢を見てくれ。私は一杯やる。
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ep.4
掲載日:2026年09月25日 22時55分
タイトル未定2025/09/25 22:10ナーロッパの地質史:セッション第三回
ハロー、エブリワン! グッナ~イ! おお、失礼! つい、ナーロッパにいた当時の挨拶をしてしまった。まあ、ちょうどよい。私の心の故郷ナーロッパの挨拶について、簡単に説明しておこう。
ナーロッパでは相手の顔を見て挨拶をしない地域がある。どうしてなのか? 目を合わせると喧嘩を吹っ掛けていると誤解されるからだ。その地域では挨拶されると「メンチ切られた」「ガン飛ばされた」と考えるヤンキズモ主義者が多いため、相手の顔を見ないで語りかけるのが一般的なのだ。その際、変な英語で話しかけると敵対者だと思われない可能性が高い。例外もあるが。
命が鴻毛より軽い野蛮なファンタジー異世界ナーロッパの様々な地域を地質研究で訪れた私が、生き延びられたのはひとえに礼儀作法を守ったからだ。もし向こうへ転生したら挨拶にはくれぐれも注意すること。以下、次号。
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ep.5
掲載日:2026年09月26日 02時52分
タイトル未定2025/09/26 01:22ナーロッパの地質史:セッション第四回
思い出した。地層の話をしていたのだった。
ナーロッパの地質史を語る上で、地層の話題は欠かせない。
しかし、その前に別の話をさせてくれ。
この連載を書き始めた理由について、だ。
発端は「なろう異世界ファンタジーフェス! 2026」の募集要項である。
【爽快なバトルや仲間との出会いに心が熱くなる王道異世界ファンタジー、異世界を舞台にしたエリート貴族との甘い恋愛など、皆さまが思い描く、異世界ファンタジー作品をお待ちしています】とあり、続いて<▼クエスト一覧>と書かれた項目を読んだら【夏休みチャレンジ★毎日投稿しよう!】とあった。
募集要項を読んだのは忘れもしない、9月22日(火)だ……ったと思う。確か、アイリスを出した後だった。
夏休みチャレンジ★か。よし、やってみよ! と決意したところで気付く。
夏休みチャレンジ★の対象期間は8月1日(土)から8月16日(日)だった。今は既に九月も終盤のシルバーウイーク(それも最終日)である。
とっくの昔に終わっとるやんけ。唇を噛む。血が滲む。
以下、次号。
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ep.6
掲載日:2026年09月27日 13時00分
タイトル未定2025/09/27 12:38ナーロッパの地質史:セッション第五回
毎回毎回、前に何を書いていたのか忘れている。前回までの投稿分を振り返れば良いのだが、それが面倒臭い。
文字数稼ぎを兼ねて、ここまでの概略を新しく作ってみる。要するに、改竄だ。ただし、まったくの嘘偽りではないことをお断りしておこう。思い出せない部分を新たに書き、それを正史とするだけだ。
まず書き手について。私はナーロッパからの転生者である。これは絶対の事実だ。欧風ファンタジー世界ナーロッパは実在するのである。
あ、二百文字を超えそうだ。以下、自動。間違った。以下、次号だ。
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ep.7
掲載日:2026年09月28日 02時10分
タイトル未定2025/09/28 01:45ナーロッパの地質史:セッション第六回
まただ。また前に何を書いていたのか、思い出せない。
ここまでのあらすじ、みたいなものを書こうとしたのは思い出せる。
その意図も覚えている。
総集編っぽいものをやって時間を稼ごうとしたのだ。
放送までに作品が完成しない状態になったテレビアニメでしばしば見られる手法である。
姑息な手段だが、状況が悪化しているのならば、致し方無い。
すべては夏休み連続チャレンジ☆彡★彡のためだ。そこに出せば何かが貰えるのだ、たぶん。
とにかく異世界ファンじじーじゃない異世界ファンタジーだ、何か書くのだ!
あ、二百字を今回も、いつのまにか超えていた。終わり。以下、次号。
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ep.8
掲載日:2026年09月29日 01時16分
タイトル未定2025/09/29 00:45ナーロッパの地質史:セッション第七回
欧米的な中世風のファンタジー異世界であるナーロッパの地質は、この私たちが暮らしている現実世界におけるヨーロッパの地質と酷似している。どちらとも長い歴史のある大地なので、似てくるところもあるのだろう。
だが、それにしたって似すぎだ。
そこで、いくつかの仮説が立てられた。
ナーロッパの錬金術師にして詐欺師、山田トランプ太郎(仮名)が唱えたのは、ナーロッパとヨーロッパ双子説である。この二つは元々、同じ発生母地に生じたというのだ。
二百字を超えるので、今日の講義は、ここまで、
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ep.9
掲載日:2026年09月30日 01時32分
タイトル未定2025/09/30 01:06ナーロッパの地質史:セッション第八回
ナーロッパの地質史と題した連載も今回で八回目を迎えることになった。
とても喜ばしい。
しかし不満が無くもない。
サッパリ話が進まないのである。
サッサと書き進めれば良いのだが、運の悪いことに月末となってしまった。
何やかんやあって月末は、てんてこ舞いの忙しさなのだ。
どうしたものかな……と考え込んでいたら、名案が浮かんだ。
月とナーロッパの地質史を絡めて書けば良いのだ!
ご存知と思うが、ナーロッパの成立と月には強い関係がある。
以下、次号。
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ep.10
掲載日:2026年10月01日 22時14分
タイトル未定2025/10/01 21:59ナーロッパの地質史:セッション第九回
眠い。
途轍もなく眠い。
瞼が、くっつきそう……なんてえ、もんじゃないんだよ。
頭が首にめり込んでカメになりそうなくらい眠い。
あるいは、額が机にめり込みそうなくらいさ。
ああ、本当に眠いんだ。
それもこれも、このクッソつまらない講義のせいだ。
なんなんだよ、ナーロッパの地質史って講座は。
ああ、こんなの取るんじゃなかった。
簡単そうだと思ったのが失敗だった……とてもじゃないが聞いていられない。
これが、まだずっと続くらしい。
あ、二百字を超えた。以下、次号。
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ep.11
掲載日:2026年10月02日 23時27分
タイトル未定2025/10/02 23:03ナーロッパの地質史:セッション第十回
眠い、眠すぎる……という思いが遂に途切れる瞬間が訪れた。
そう、私は意識を失ったのだ。
この<ナーロッパの地質史>とかいう講義をしている転生者は、話が詰まらないくせに講義中に寝ている奴には容赦なく落第点を与える悪党だ。
絶対に寝てはならない――はずだったのに、睡魔との戦いに敗れた私は寝入ってしまった。
「――よ、目覚めなさい」
そんな声が聞こえてきて、すぐさま私は目覚めた。起きていたふりをしろ! と自分に命じる。
寝ぼけまなこを何度も瞬かせる私に再び声が掛けられた。
「勇者よ、目覚めなさい」
私は耳を疑った。勇者あ? 誰のことだ? 以下、次号。
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ep.12
掲載日:2026年10月03日 18時13分
タイトル未定2025/10/03 17:41ナーロッパの地質史:セッション第十一回
不思議な声に呼びかけられ、私は完全に目を覚ました。
そこは講義が行われている教室だったが、先程まで周囲に座っていた学生たちの姿はない。講師の先生もいなかった。
私は心の中で、こう結論づけた――そうか、もう講義は終わって、みんな帰ったんだな。
何者かの突っ込みが入る。
「違います、勇者よ。そうではありません」
姿なき人物に私は問いかけた。
「違うって? 何がどう違うのさ? そもそも君は誰? 何処にいるの?」
謎の声が答える。以下、次号。
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ep.13
掲載日:2026年10月04日 04時09分
タイトル未定2025/10/04 03:21ナーロッパの地質史:セッション第十二回
私以外は誰もいない教室に何者かの声が響く。
「ここはナーロッパ、異世界です」
耳を疑う台詞である。いや、疑わしいのは私の正気か。震える唇から独り言が漏れ出た。
「自分、大丈夫かな……」
不安の呟きに、謎の声の主が反応した。
「いいえ、おかしくなんかありません。ナーロッパは実在するのです」
その言葉は私を勇気づけた。そうなのだ、ナーロッパは現実の存在なのだ!
そう、異世界ナーロッパが真実なのは間違いない。その理由は……以下、次号。
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ep.14
掲載日:2026年10月05日 00時14分
タイトル未定2025/10/05 00:10ナーロッパの地質史:セッション第十三回
どうして私がナーロッパの存在を疑わないのか?
それは【夏休みチャレンジ★毎日投稿しよう!】のおかげである。
この連載を始めたのは2026年8月1日(土)……ではない。そう書いているが、嘘なのだ。実は2026年09月22日だった。
その日は私が異世界ファンタジー・フェス2026の存在に気付いた日である。
大事なフェスティバルの開幕に出遅れたことを悟った私はショックで気絶した。そして遥かなる時空を超えて転移したのだよ……ちょうど2026年8月1日(土)を迎えたファンタジーな異世界、ナーロッパに!
それを忘れるわけがない……さっきまで忘れていたが。以下、次号。
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ep.15
掲載日:2026年10月06日 23時59分
タイトル未定2025/10/06 23:19ナーロッパの地質史:セッション第十四回
姿なき声の人物に私は言った。
「私はナーロッパの存在を信じている。しかし、そんな私でも現状は信じられないね」
声の主が私に尋ねる。
「どうしてですか? よろしければ理由をお聞かせ下さい」
我が意を得たり!とばかりに私はまくし立てた。
「どうしてかって?どうもこうもないさ!私は、どうして自分がここにいるのか皆目も皆目、超サッパリ理解できないんだからね!ちゃんと説明してくれよ!」
声の主は言った。
「わかりました。これからご説明します」
「今すぐ、頼む」
以下、次号。
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ep.16
掲載日:2026年10月07日 14時09分
タイトル未定2025/10/07 13:15ナーロッパの地質史:セッション第十五回
私しかいない教室に姿なき人間の声が響く。
「あなたが今、理解不能な状況にあるのは了解可能ですよ。混乱しきっているのは、ここまでの流れが把握できていないためです」
私は否定しなかったが、付け加えた。
「それは確かに、その通りだ。だけど、それだけじゃないぞ。あなたが何者か、私は何も知らないのだから」
小さな笑い声が聞こえてきた。
「うふ、それもそうでしょう。そのことについても、ちゃんとお話ししますよ」
以下、次号。




