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チェーン タルト  作者: みつ


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7/7

7

僕は本日(ほんじつ)

自室のマイベッドに寝転び、

そこから見える窓の外で、

確かに降る雨をいつまでも眺めていた……。



僕が感銘を受けた映画で主人公の、

『人生は、

《己で切り開く!》と、

言う人もいれば、

《運命に翻弄されるものだ!》と、

言う人もいるけど、

僕は両方だと思う…。』みたいなセリフがあり、僕は今、それに近い気持ちに、なっていた…。



…   …      …

  …   …


… …僕が、

思ったり、

考えたり、

することだけど、

他の人が聴けば、

『なんのこっちゃ!?』みたいな話…。


 2つ、あるけど、

それらは繋がっていた…。


もう大分前の話が、1つ…。

僕はマイカーで、

とある目的地を目指したが、

当時、カーナビとか僕は、

持ってなくて、

結局、そこに行けなかった…。

カーナビなし、で、

行ける人もいるが、

僕は、そうでなくて、

自宅に戻った。

今、思えば、

『僕』は、それで良かったのだ…と思う。

そこに行くより、

優先しなければならないことが、

僕にはあり、僕は、結果的に、

それを遂行する日々を送った…。


 そして、もう1つは、ごく最近の出来事…。

僕は、やはりマイカーで、

ある目的地に向かおう!とした。

もう、完璧な出発である。

ガソリンは、フル!とかいう

意味合いもあるけど、

もう毎日クタクタに働いて、

やっと、もらえた休みで、

思う存分、楽しんでやろう!!と、

出発したわけだ。

その目的地に着くために、

自宅を出た。

でも、

道中(どうちゅう)において、

アクシデントがあり、

僕は、道半ばで、

帰宅を選んだ。

結果、

目的を果たせず、

自宅に帰ったのである…。

今、その一連を思い返せば、

そのトラブルを、その時、

重く受け止めず、

目的地まで突っ走る!という選択を、

僕が、しよう!と思えば、

出来る余地は、あった…。

ただ、

そうした場合、

後々、厄介なことになるケースであった。

《その時、なぜ、引き返すように動けなかったのか!?》と、

他人が聴けば、

(とが)められることであった。

僕の、良識で、

僕は帰宅を選び、

自身でトラブルの対処に当たった…。

別に誰に認めてもらいたいわけではないが、

今、僕は自身が思うに、その時は『大人』で、

あった…と思う。


 『そのアクシデントに、

なにか意味が、あった…。』とは、

僕は未だに思わないし、

いくら考えても起きたことに納得できない。

アクシデントが、なかった…が、

一番良かった。

今も、そう思い、考える。



    【ベッドから、

   男はムクリと半身を上げた。

   確かに彼に聞こえる雨音…。

    彼は、ふいに、

 己の部屋が散らかっていることに気づく…。

      だから、

   掃除しよう…と思う。

 そして、それが終わったら、

 台所に行き、昼頃には何か食べて、

      その時、

  まだ雨が降っていれば、

先日、本屋で買った読みかけのエッセイ本を読破しよう…♪と、思った…!】


          《おしまい》

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