表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
爆走! 玉座ドリフト・プリンセス ~巻き添えにされた男子高校生、地上最速の王女とランデブー!~ 【玉座レース編】  作者: 正座回転ドリフト王子
第1章 爆走王女と高校生

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

13/13

9・5 おまけ4(ヒロシ専用パイプ椅子)

 ハミデール国王に呼ばれたヒロシは、悩んでいた。

 国王と謁見か……面倒だな……。

 そんなもんより、光る泥ダンゴ・フェスティボー(祭り)に行きたい……。

 走るパイプ椅子(ヒロシ専用)のスペック表を見ながら、ヒロシが溜息をひとつ。


 ~ヒロシ専用|パイプ椅子『サイドワインダー(ヨコバイガラガラヘビ)』スペック~


 型番:PC86SW


 ボディカラー:シルバー

 エンジン:魔導核1基

 トランスミッション:3速AT

 ブレーキ:なし(ヒロシの足で制動)


 馬力:5・4

 最高時速:80キロ(ブースター使用時は200キロ)


 ハンドリング:3

 スピード:1

 加速度:1


 オプション:アナログコントローラー

 特徴:オンロード専用・10連CDチェンジャー・ひじ掛け・背もたれ収納BOX装備

 その他:街乗り用、車検・車庫証明不要(折りたたみ式)、ヘルメット不要(自動車扱い)


 対王女用にガトリング銃でも装備したいところだが。

 いや、メイド長の追撃を振り切る機能をつけるか。

 よし。イスを改造してこよう……。


「メイド長、あとはヨロシク!」

「俺はパイプ椅子の改造がてら、光る泥ダンゴ・フェスティボー(祭り)に行ってくる」

「このド畜生がぁ!」


 メイド長が、専用パイプ椅子でヒロシの後を追った。


         ★


 街中をパイプ椅子で爆走するヒロシ。


 メイド長が、ヒロシとの距離を詰めてくる。

 ちなみに、メイド長専用パイプ椅子はこうだ。


 ~メイド長専用パイプ椅子『クレイジー・ライノセラス(頭のおかしいサイ)』~


 型番:PC85B TypeR


 ボディカラー:ブラックパール

 エンジン:魔導核1基

 トランスミッション:4速AT(スポーツモード搭載)

 ブレーキ:なし(メイド長の足で制動)


 馬力:20

 最高時速:160キロ


 ハンドリング:3

 スピード:2

 加速度:2

 オプション:湯沸かし器

 特徴:オンロード・オフロード両用、ベルティーナ・スレイヤー(ハリセン)格納ホルスターx4個装備

 その他:街乗り用、車検・車庫証明不要(折りたたみ式)、ヘルメット不要(自動車扱い)


 真向勝負は分が悪い。

 あれをやるか……。


「ステルスモード、オン!」


 ヒロシ専用パイプ椅子は、見事に不可視化する。

 だが、ヒロシは消えていない。

 どうみても、ただの空気イス……が走っているだけ。


「おい! ヒロシ本体が丸見えじゃねぇか!」


 メイド長は、スポーツ・モードでヒロシを追撃する。


 ヒロシの椅子(ヒロシ本体)が時速80キロに到達したときだ。

 並走するメイド長が、淹れた紅茶を差し出す。


「ヒロシさま。お茶をどうぞ!」

「なんで今?」

「三時なので」

「惨事になるからヤメロっての……」


 カーブを抜けた先の直線の道が、ヒロシの視界に飛び込んできた。


「好機! ブースター、オン!」


 加速するヒロシのパイプ椅子。


「おい、ヒロシ! お茶の時間だって言ってんでしょうがぁ!」


 かくして、ヒロシの逃亡劇が始まる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ