第十三章32 【覇王杯/オーバーロード・カップ/ミリア・ニア・トゥルーヴェリティチーム】5/【ミリア】へのちょっかい2
突然現れた【青髪のユリア】に、【覇王/オーバーロード】ではなく、【真の強者】側へつけと告げられた【赤髪のミリア】は、反発する。
【赤髪のミリア】は、
『たった一人で私達と渡り合うつもり?』
と強がった。
だが、【青髪のユリア】は、
『あぁ、そうね。
確かに、他の者達は邪魔よね。
互角の相手をぶつけて大人しくしてもらおうかしら?』
と言った。
【赤髪のミリア】は、
『どういうことよ?』
と聞くも、すぐさま【青髪のユリア】は、
『こういうことよ』
と言って指をパチンと叩いたかと思うと、
(02)【ジュエリーナ/パラレルワールドバージョン】/【元、【マッドサイエンティスト同盟国】の【最終兵器】/【ジェノサイド・デストロイ】】、
(03)【キューティア/パラレルワールドバージョン】/【元、【グラン・デス帝国】の【最終兵器】/【デス・ワン】】、
(04)【ビューティーナ/パラレルワールドバージョン】/【元、【超巨大テロ組織(名前を変えながら活動するため特定の組織名無し)】の【最終兵器】/【イレイズ・メーカー】】、
(05)【ファンシア/パラレルワールドバージョン】/【元、【名も無き悪行団】の【最終兵器】/【ネームレス ゼロ】】、
(06)【ラブリーナ/パラレルワールドバージョン】/【元、【大邪教宗教ジャシンコウ】の【最終兵器】/【大邪悪魔神依代器】】、
(07)【フロント・ガード/パラレルワールドバージョン】/【戦闘型人工衛星】を人型にオーバーカスタマイズした【人工自我搭載型マスターガードタイプA】、
(08)【バック・ガード/パラレルワールドバージョン】/【戦闘型人工衛星】を人型にオーバーカスタマイズした【人工自我搭載型マスターガードタイプB】、
(09)【トップ・ガード/パラレルワールドバージョン】/【戦闘型人工衛星】を人型にオーバーカスタマイズした【人工自我搭載型マスターガードタイプC】、
(10)【ボトム・ガード/パラレルワールドバージョン】/【戦闘型人工衛星】を人型にオーバーカスタマイズした【人工自我搭載型マスターガードタイプD】、
(11)【レフト・ガード/パラレルワールドバージョン】/【戦闘型人工衛星】を人型にオーバーカスタマイズした【人工自我搭載型マスターガードタイプE】、
(12)【ライト・ガード/パラレルワールドバージョン】/【戦闘型人工衛星】を人型にオーバーカスタマイズした【人工自我搭載型マスターガードタイプF】、
が現れた。
何と、【青髪のユリア】は、自分が【赤髪のミリア】と同じ立場だった場合の【パラレルワールド】から、今の【赤髪のミリア】とまったく同等の【戦力(名前も一緒)】を連れてきたのだった。
【青髪のユリア】は、
『これでチームメンバーは一緒って事ね』
とまるで大したことをやっていないと言う様な口調で告げた。




