第十三章30 【覇王杯/オーバーロード・カップ/ミリア・ニア・トゥルーヴェリティチーム】3/【ミリア・ニア・トゥルーヴェリティ】の37作品
それでは早速、【ミリア・ニア・トゥルーヴェリティ】の作った【特別な37作品】を紹介するとしよう。
彼女が作ったのは、【24体のロボット】と【13種の新植物】であり足して【37作の作品】となっている。
【24体のロボット】も【ミリア】のチームのメンバーである6体の【人工自我搭載型マスターガード】と同じく、【人工自我】を搭載した様々な事が出来る【オールラウンダー的要素】を持たせた【ロボット】で、空間をイメージして作った【人工自我搭載型マスターガード】に対して、時間をイメージして作ったため、こちらは24体存在している。
名前も、
(01)【タイム01】、
(02)【タイム02】、
(03)【タイム03】、
(04)【タイム04】、
(05)【タイム05】、
(06)【タイム06】、
(07)【タイム07】、
(08)【タイム08】、
(09)【タイム09】、
(10)【タイム10】、
(11)【タイム11】、
(12)【タイム12】、
(13)【タイム13】、
(14)【タイム14】、
(15)【タイム15】、
(16)【タイム16】、
(17)【タイム17】、
(18)【タイム18】、
(19)【タイム19】、
(20)【タイム20】、
(21)【タイム21】、
(22)【タイム22】、
(23)【タイム23】、
(24)【タイム00】、
と言う感じでわりと単純な名前になっている。
これは、名前で能力などが割り出せない様に名称を単純化していると言う事になる。
また、【13種の新植物】は数多の意味を持たせた空想上の【植物】で構成されており、はっきりと言えば、【植物】であって【植物】ではない。
なんちゃって【植物】と言えるものであり、内部構造などは【植物】のそれとは全くことなっている。
割り振りだが、
(25)【夢の中に咲く花】、
(26)【マグマの中に咲く花】、
(27)【深海15000メートルの中に咲く花】、
(28)【真空の中に咲く花】、
(29)【空に浮遊し続ける花】、
(30)【海を泳ぐ花】、
(31)【成長し続ける花】、
(32)【全て異なる花畑】、
(33)【知性を持つ花】、
(34)【何でも消化する花】、
(35)【昆虫を生む花】、
(36)【宝石に咲く花】、
(37)【ハプニングを引き起こす花】、
と言う事になっている。
一応、便宜上、【花】と言う言い方をしているが、実際には【花】とは似て非なるものになる。
これらが【ミリア】が生み出した37作品となる。




