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第十三章24 【覇王杯/オーバーロード・カップ/ファリナ・プルスフィリアチーム】22/RPG冒険9

 【ファリナ】は、まず、【キャラクター登録】を行う事にした。

 【主人公キャラ】を選ぶ訳だが、【主人公キャラ】は一人にする必要はない。

 別の主人公には別の物語がちゃんと用意されるので、今作で設定出来る【主人公キャラ】は最大30名まで作れるのである。

 ただし、多くの【主人公キャラ】を作れば作るほど、【冒険準備時間】が掛かってしまうのはご愛敬という事になる。

 何故、時間が掛かるかと言うと、【主人公キャラ】同士が【協力】しあえる様に、【相関図】を作らないと行けないのだ。

 前述の繰り返しになるが、

 【A】と言うパーティーには、【B】、【C】、【D】、【E】、【F】と言うメンバーが、

 【G】と言うパーティーには、【H】、【I】、【J】、【K】、【L】と言うメンバーが、

 【M】と言うパーティーには、【N】、【O】、【P】、【Q】、【R】と言うメンバーが、

 【S】と言うパーティーには、【T】、【U】、【V】、【W】、【X】と言うメンバーが、

 が居たとする。

 そこに【Y】と【Z】と言う者が声をかけて、【ボス】に対する【レイドバトル】をして欲しいと依頼すると言うパターンを設定するには、

 【Y】は、【Aパーティー】の【B】の幼なじみ、

 【Z】は、【Mパーティー】の【N】と親子というつながりがあり、

 【Aパーティー】の【C】と【Gパーティー】の【H】は、血のつながった兄弟。

 【Mパーティー】の【P】は、【Sパーティー】の【T】とは師弟関係。

 【Y】と【Z】が夫婦。

 と言う【相関図】を作らないと行けないと言うことである。

 要は、別々の【パーティー】が連携を取るために、別々の【パーティー】の内の誰かが他の【パーティー】の誰かとつながると言う図式を作らないといけないので、【主要キャラ】全部の【相関図】を作る必要はないが、それぞれの【パーティー】がつながるための【相関図】を予め設定しなくてはならないのだ。

 つまり、4つの【パーティー】なら4つ分、30種類の【パーティー】なら30種類分作る必要がある。

 もちろん、【主要キャラ】と【主要キャラ】を直接つなげる必要もない。

 例えば、【主要キャラ】の【妹】と別の【パーティー】の【主要キャラ】の【弟】が【文通していた】と言う様な設定でも良い。

 とにかく、つながるための【きっかけ】を用意する必要があるのだ。

 もちろん、薄っぺらなつながりを設定した場合、それぞれの【パーティー】が連携を組むようになるには相当苦労しなくてはならないので、なるべく親密な【つながり】を設定して置く必要がある。

 また、例えば、【主要キャラ】の【妹】と別の【パーティー】の【主要キャラ】の【弟】が【文通していた】と言うつながりしか作って居なかった場合、【主要キャラ】の【妹】が突然の病で他界したなどでつながりが絶たれると言う可能性もあるので、つながりになる部分は1つでは無く、複数作っておく事が、重要である。

 誰かと何処かでつながっていると言う点さえ設定出来れば、知り合いで無くてもかまわない。

 例えば、【推しメン】とそれを推している【キャラクター】と言うつながりでも良い。

 【ファン】であると言う事から、つながりが出来たりする事も考えられるからである。

 だが、逆に、【ストーカー】では駄目である。

 【ストーカー】の場合、通報されたりして、逆に絆が断たれる可能性が高い。

 よって、よく考えて、【相関図】を設定する必要があるのである。

 何事も理由が存在すると言うことである。

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