第十三章22 【覇王杯/オーバーロード・カップ/ファリナ・プルスフィリアチーム】20/RPG冒険7
【ファリナ・プルスフィリアチーム】ではメンバーそれぞれが【ファリナ】の考えた【新RPG】を体験している。
他の冒険も楽しくやっているのだが、やはり、チームリーダーである【ファリナ】の体験している事を伝えねば始まらないだろう。
よって彼女が体験している【RPG】を中継しようと思う。
彼女が体験しているのは、
(34)【ストーリー・ニュー・オーダー・34 ボリューム02】/(ボリューム10(最終作)で)【ストーリー・ラスト・オーダー/【???(作品を1つの単語で現したもので最終作まで出来た時にそれぞれ決める)】・エンディング】、
新RPGとしての要素は、【ボス討伐戦争型RPG】で、ほぼチート能力の塊という設定にしている【ラスボス】は【ラスボスが最終兵器になっていて乗り込むタイプ】と言う点が斬新。
と言うものである。
【カトリナ】が体験している様な【自動生成ボス型RPG】では無く、もの凄く強い【ラスボス】が居て、それを中心に【物語】が展開するという【ボス討伐戦争型RPG】と言う事になる。
【自動生成ボス型RPG】と【ボス討伐戦争型RPG】の大きな違いは、前者は、比較的自由度の高い【RPG】なのに対して、後者は【ボス】の設定が前者の様な4ランク1段階制度ではなく、7ランク2段階制度を使っていると言う点が上げられる。
【自動生成ボス型RPG】は、【小ボス】を最下級としてスタートし、選択が反映される【中ボス】と【大ボス】とランクが上がり、【ラスボス】が最強という布陣となる。
それに対して、【ボス討伐戦争型RPG】は、【小ボス】を最下級として【中ボス】と【大ボス】とランクアップしていく。
ここまでを第1段階の【ボスキャラ】とし、次に【特(小)ボス】というランクがあり、【大ボス】より強い設定になっている。
その上に、【超(中)ボス】と【神(大)ボス】とランクアップして、最強に君臨するのが【ラスボス】と言う事になりこれが第2段階となる。
【第1段階】と【第2段階】では物語の構成がガラッと変わると言うのが特徴である。
それを【模様替えシステム】と呼んでいる。
【模様替え】が行われるとそれまでの【世界観】がガラッと変わり、【物語】がクライマックスを含める【後半】に突入した事を示して居る。
また、今後の最新作では【2段階制度】ではなく、【3段階制度】にして、
【1段階目】
(01)【小ボス】、
(02)【中ボス】、
(03)【大ボス】、
【2段階目】
(04)【特(小)ボス】、
(05)【超(中)ボス】、
(06)【神(大)ボス】、
【3段階目】
(07)【特別(小)ボス】、
(08)【超絶(中)ボス】、
(09)【巨神(大)ボス】、
(10)【ラスボス】、
の10ランク制にすると言う案もあるらしい。




