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第十三章16 【覇王杯/オーバーロード・カップ/ファリナ・プルスフィリアチーム】14/RPG冒険1

 【ファリナ】を含むメンバー14名は【37作のRPG】を体験して行くことになるが、時間が限られているため、流石に全員を追うのは不可能である。

 そこで一部のメンバーの体験を中継して見よう。

 まずは記念すべき最初に【37作のRPG】を体験した【|カトリナ《》・|パーヴェルツィーク《》(KATRINA PAWELZIG)】(ドイツ出身女性)の体験を追ってみよう。

 彼女が体験したのは、

 (15)【ストーリー(STORY)ニュー(NEW)オーダー(ORDER)・15 ボリューム(VOLUME)04】/(ボリューム10(最終作)で)【ストーリー(STORY)ラスト(LAST)オーダー(ORDER)/【???(作品を1つの単語で現したもので最終作まで出来た時にそれぞれ決める)】・エンディング(ENDING)】、

 新RPGとしての要素は、【自動生成ボス型RPG】で、【小ボス】については【他の属性】からも生成されるが、【中ボス】、【大ボス】、【ラスボス】は主に、【磁力】、【物語】、【うわさ話】、【アンティーク】、【根付】のいずれかの要素を冒険中に体験するとそれを元に生成されやすいと言う点が斬新。

 である。

 【カトリナ】は、冒険を開始した。

 まずは、使用キャラクターの選択からだ。

 この選択には、重要な意味がある。

 それは、【(えにし)】と言うシステムがあるからだ。

 簡単に言えば、選択したキャラクターが出逢いやすい【イベント】がある程度選べると言うものである。

 【キャラクター選択】から、既に、【自動生成システム】が組み込まれており、その後、出逢う【キャラクター】も異なって来る。

 分かり易い例を挙げれば、【A】から【C】と言う【キャラクター選択】が出来たとする。

 【A】は、【磁力】、【物語】との【縁】があり、

 【B】は、【うわさ話】、【アンティーク】との【縁】があり、

 【C】は【炎】と【根付】との【縁】があると仮定する。

 すると物語が進んでいくと、

 【A】には、【磁力】や【物語】に関するイベントや出逢いが比較的多く生成されると言うものである。

 当然、【中ボス】、【大ボス】、【ラスボス】は、【磁力】や【物語】に関するキャラクターが生成される可能性が高くなる。

 同様に、【B】には【うわさ話】や【アンティーク】に関する出逢いが比較的多く生成されると言うものになる。

 当然、【中ボス】、【大ボス】、【ラスボス】は、【うわさ話】や【アンティーク】に関するキャラクターが生成される可能性が高くなる。

 同様に、【C】には【炎】や【根付】に関する出逢いが比較的多く生成されると言うものになる。

 当然、【中ボス】、【大ボス】、【ラスボス】は、【根付】に関するキャラクターが生成される可能性が高くなる。

 【炎】は、この【RPG】のメインとする【属性】では無いため、主に、【小ボス】に多く使用される可能性がある。

 また、全く、この【RPG】のメインとする【属性】と【縁】の無い【キャラクター】を選択すると、完全にランダムに、【中ボス】、【大ボス】、【ラスボス】は、【磁力】、【物語】、【うわさ話】、【アンティーク】、【根付】のいずれかのタイプになるが、たまに、これ以外のタイプの【属性】の【レアボスキャラ】が生成される場合もあるという事になるのだ。

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