表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/77

第十三章1 【覇王杯/オーバーロード・カップ/脅威?の胎動】1/出鱈目の改変1

 少しでも邪念を持つ者は一瞬にして消滅してしまう世界や次元。

 それを【ピュア(PURE)ドリーマーズ(DREAMERS)ディメンション(DIMENSION)】と呼ぶ。

 そこに住む100パーセント純粋無垢な少女、【アイネ(EINE)クライネ(KLEINE)/ドイツ語/小さい】。

 彼女の元に友達が訪ねてくる。

 友達の名前は、【デテメレメテデ】・・・日本風に言えば、【でたらめらため】だ。

 【出鱈目(でたらめ)】の回文で出来た【それ】/【デテメレメテデ】は【アイネ・クライネ】の元を訪れてきた。

 【アイネ・クライネ】は、

『どうしたの、【テレメレメテデちゃん】?

 何だか、元気が無い見たい・・・』

 と気遣った。

 【テレメレメテデ】は、

『うん・・・がっこ・・・無くなった・・・』

 と言った。

 【がっこ・・・無くなった?】

 どういう事だろうか?

 それは、【テレメレメテデ】が通っていた【超謎(ちょうめい)赤子幼児(あかごようじ)学校(がっこう)】という【不知】から表に出て、まだ何者にも発見されていない状態の【超態至】や【謎歪虚】、【超様謎】の状態を【超の幼体】や【謎の幼体】や【超謎の幼体】状態とし、その状態のものは、人間で言えば、【赤子】か【幼児】の様なものであるため、誰かに見つかるまで、【子供】や【赤ん坊】の様になってそこに集められて居るのである。

 そのクラスは【13クラス】あるとされ、

 その内、3クラスは【造超想主(ぞうちょうそうしゅ)】と【造謎想主(ぞうめいそうしゅ)】が出現(アイディア/発想をする)に関わっていた、

 (1)【超態至クラス】、

 (2)【謎歪虚クラス】、

 (3)【超様謎クラス】

 が存在していた。

 残る10クラスは不明とされているが、それは【出鱈目】の入る余地であり、【祈清】の定義によれば、

 【ことわりに当てはまらない問題】/【不理問(ふりもん)】、

 【答えに迷い散る】/【答迷散(とうめいさん)】、

 【解の無い完全体】/【無解完(むかいかん)】、

 【唯一無二の間違えた種類】/【唯類違(ゆいるいい)】、

 の4つが、最低でも入るのではないか?とされていた。

 この、残る10クラスについては【造超想主】や【造謎想主】の意思で出来たのでは無く、【勝手に】出来たのであり、10クラスもとりあえずという形で出来たものに過ぎず、これがどう変化するかも解らないと言う状態になっていた。

 つまり、【造超想主】や【造謎想主】にも預かり知らぬ部分が、【超謎赤子幼児学校】にはあり、それが大部分を占めていたと言うことである。

 実は【デテメレメテデ】もここに通っていたのである。

 ただし、【学校名】にもあるとおり、【超謎赤子幼児学校】は、【超越】と【謎】がメインとなる学校なのである。

 その【超態至】、【謎歪虚】、【超様謎】は【造超想主】と【造謎想主】の手によって【共喰らい】させた。

 そして、【造超想主】と【造謎想主】はこの世から完全消滅し、【造超想主】と【造謎想主】両方の役割を担う事とそれをアレンジする力を持った【超謎(ちょうめい)創想結師(そうそうゆうし)】が誕生した。

 その影響で、【超謎赤子幼児学校】は解体となってしまったのだ。

 そのため、【出鱈目】のクラスも同時に解体になってしまったのだ。

 だから、【デテメレメテデ】はしょんぼりしていたのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ