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32.叙勲の儀


マジックバッグを受け取ってから、ヴァリュクール家へ戻る。バトラさん達への連絡はすでにカエサルさんがしていてくれていたみたいで杞憂だった。


それから翌日、僕たちは王都へと出立した。


~~~

「「おうとだー!!」」


メイとミトは大はしゃぎ!(笑)


王都へ来たのは初めてだったようで、もう興奮しまくった子犬と子猫状態だ!(笑)


「お~い、あんまはしゃぎすぎてばてるなよ~!これから王様と会うんだから、、、(;´Д`)」


嫌な予感しかしない、、、(;´Д`)


その後、王宮に到着すると前回同様に王国騎士に連れられて謁見の間へ向かう。


「王様!!カエサル名誉子爵、ユート様御一行が参られました!!」


「うむ、、、入れ」


謁見の間に入ると既に先客が?って、ララァさんじゃん!!Σ(・□・;)


「ユート、此度のドラゴン討伐、ご苦労であった。」


「ユート様、宰相のヨハネです。我がファリスをお救いいただき誠にありがとうございます。」


王様の隣に立つ老人が恭しく僕に頭を下げる。


「い、いえ、たまたまですからお気になさらず!!」


「ふむ、、、それでユートよ、おぬしとそのパーティーに叙勲しようと思う。」

「「「「「ハッ!」」」」」」

僕たちは思わず畏まった、、、(;´Д`)


「ユートよ、ドラゴンスレイヤーたるおぬしに名誉男爵の爵位を、そしてサラ、ユリ、おぬしたちには名誉準女男爵の爵位とユリにはヴァリュクール領王国騎士団副団長に任ずる。また、メイとミトには王国騎士団の紋章を授け、ヴァリュクール領王国騎士に任ずる。」


え、ええぇ~!?Σ(・□・;)

僕だけでなくみんなも!?(;´Д`)


「ハイエルフたるリサ殿には人族としての爵位は無用の長物であろう、よって、王国の紋章を授けよう。そしてユートよ、、、王都で貴族として活躍してみる気はないか?( ̄▽ ̄)」


王様がニヤリと笑う、、、うわぁ、いい笑顔ですね~、、、(;・∀・)


「王よ!ユート殿は、私の家臣となることを承諾いただきました故、、、その、、、」


カエサルさん、尻すぼみだよ、、、(;´Д`)


「私のような者に政界などもっての外、無用の混乱を招くだけですので、お言葉だけありがたく頂戴致します。しかしながら、ヴァリュクールひいてはこの国には拾っていただいた御恩がありますので、ドラゴンスレイヤーとしてこの国の危機には馳せ参じます。」


「ふ~む、すでにカエサルに手を打たれておったか、、、まぁ良い。ならば、ヴァリュクールの家臣としての働き、期待しておるぞ。また、カエサル=ヴァリュクールには子爵の爵位を授ける。今後とも精進せよ!ヨハネからも何かあるではなかったか?」


王様が宰相さんの方を向く、、、まだ何かあるの?(;・∀・)

嫌な予感しかしない、、、(;´Д`)


「はっ!此度は我がファリス、ファランをお救いいただきありがとうございます。つきましては、我が娘ララァをユート様の騎士として与え、此度の恩義に報いたいと思います。」


ええぇっ!?Σ(・□・;)


「そ、それは、、、ララァさんも良いのですか!?Σ(・□・;)」


「はい、これは娘の意志でもあります故。」


「はい、、、一介の騎士としてユート様のご武勲の一助になれるよう精進して参りたいと思います、、、//」


ほ、、、頬を染めないで~、、、(;´Д`)

断れる雰囲気じゃね~、、、(;´Д`)


「か、、、畏まりました、、、ならばララァ様を預からせていただきます、、、」


「ではユート殿、夕刻には晩餐会を開くので、それまで王宮でゆっくりされよ。案内を!」


案内役の騎士に促されて、僕たちとララァさんは謁見の間を後にした、、、


~~~

客間では女性陣が姦しくお話に花を咲かせていた、、、(;´Д`)


はぁ~、、、居心地が悪い、、、(;´Д`)


「ユート君、ちょっといいかな?」


ん?カエサルさんなんだろう?(。´・ω・)?


「はい、なんでしょうか?」


「ちょっと、こちらへ、、、」


カエサルさんに誘導されて表のバルコニーへ出る。どったのかな?(。´・ω・)?


「うむ、サラとの結婚のことなのだが、、、」


あ~、これは破談の話か~、、、(;´Д`)

まぁ、その方がサラさんにとっても良いよね!

だって、僕オッサンだし、、、(-_-;)


「あ、、、はい、、、」


「うむ、結婚の時期を早めてもらおうかと思うのだが、どうだろう?」


エッ!?そっち!!Σ(・□・;)


「あ、、、いや、あの、結婚とかまだ早いと申しますか、、、」


「サラでは不服か?(;一_一)」


「あ、いえ、そんなことは、、、本当に良くできた娘さんでして、、、私にはもったいないと言いますか、、、ただ、僕は元々旅人ですので、、、これからも旅に戻ることも考えておりまして、、、」


「なら、サラを連れていけばいい。今では立派な魔法使いとなるだろ?」


「え、え~、、」


「やっぱりサラでは不服なのか?(;一_一)」


「いや、ほんとそんなことでは無くて、、、こういう経験が無いのでどう進めてよいやら、、、(;´Д`)」


「ふむ、サラと結婚したくない訳ではないということで良いのか?」


「そ、そうですね、、、いずれサラさんの方が良いと言ってくれれば、、、汗」


「なら、そのつもりでいてくれよ!ファリスの娘も良いが、第一妃はサラを選んで欲しい。」


あ~、、、僕の周りがハーレム展開していることに気を揉んでいるのか、、、(;’’∀’’)


「は、はい、その時が来ればよろしくお願いいたします、、、」


って、これって結婚確約?(;・∀・)


この世界に来て、僕の人生一変だよ~、、、(;´Д`)


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