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馬龍車

馬龍車とは馬の代わりに龍…レッサードラゴンの中でも最下位に位置するロウワードラゴンという龍の最大の特徴のドラゴンブレスを持たないドラゴンの一種であるラプターが引っ張っている馬車だ

ちなみにラプターはジャ○ィと似たような外見で、ラプターだけでなくロウワードラゴンは全体的に恐竜みたいな感じ……と言うか恐竜そのものなんじゃなかろうか


まぁいいか

馬龍車は馬車よりも速く長距離を移動出来るが、馬車を超える速さで走るとかなりうるさいため街中では馬車と同程度まで速度制限がされている

そしてラプターはドラゴンなだけあって大食らいなので維持費が大変なので、軍用や大商人以外に持っている者は多くない


冒険者あたりは利用しそうだが一つ大きな問題があって、全力走行すると


「…ぅ、ゆ……揺れる…

き、気持ち……わるい」


半端なく乗り心地が悪いことだ


一応馬車程度の速さなら乗り心地が快適な耐振動構造をしているがラプターの速度と走りの荒さの前では意味をなさない


おかげで走りはじめて何分もしてないのにサティアがぐったりしている

今はまだ見れるが、もうそろそろ女の子としてアウトな感じになりそうだ

 
















数分後



ふぅ、なんとかサティアが女の子的な死を迎える前に最寄りの町に到着


「サティアさま大丈夫……じゃありませんね」


サティアの女の子的な命は未だに予断を許さぬ状況のようだ

顔が真っ青で今にもリバースしそうな感じ


「少し休みます?」


「…だい……じょ―ぶ、はやくリセちゃんの……ところ、に……うっ…」

サティアは立ち上がろうとするが、気分が悪いのですぐにへたり込む


どう見ても大丈夫じゃないよね

でも意地でも休まない気っぽいなぁ……仕方ない


「ちょっと失礼しますね」


「え、ちょっと…」


サティアを触…ナインテイルで抱えあげ、ナインテイルを細分化させて編んで作ったハンモックに寝かせる

ウィップからナインテイルにしたのと違って、細分化させた一本一本は弱いので実戦では使えないが、こういう使い方は出来る

触手ってかなり便利だな


「それで運びますから横になっていて下さい」


「……うん、ありがとう」


大人しくしてくれてよかった

暴れられると維持のための魔力制御が面倒だからな……それにサティアの服はドレスじゃなくてエルフ服だからスカートが短い

そんな状態で暴れたら中が見えちまう


ついでに俺の方もそろそろ体力が限界だし……今目がほとんど見えてないよ

右目はもともと見えてないし、左目もかなり視界がボヤけていて1m離れただけで何があるかわからない


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