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希望の光
「方法ならあるかも…しれません」
「なにっ、本当か!?」
「はい、ですがその…」
サーシャはなぜか言いよどむ……生け贄か何かが必要なことなのか?
「何でもいいから、その方法を教えてくれ!
ヒト族の肉体が必要なら俺の腕の一本や二本くらいなら…」
「いえ、そのような話ではなく……私の師匠が研究していた事なので…」
え~と、サーシャの師匠ってことは…
「賢者タイムか…」
「はい」
なるほどだから言いよどんだのか……サーシャは俺があの腹筋キラーを苦手にしてるのを知っているから
「賢者タイムの専攻は無属性や魔法陣をはじめとする、属性に頼らない魔動技術じゃなかったか?」
サーシャの属性は無
だからパパンは奴隷時代のサーシャを弟子入りさせたって話だが…
「はい、その一環で肉体と魔力の親和性を研究していて、強靭な肉体を持つ獣人に協力を仰ぎ、その対価として成長障害の対処をしておりましたので…」
なるほど…
「わかった、それではすぐに賢者様のところへ向かう」
「わかりました
では私は少しでも長くリセちゃんをもたせてみせます」
「まさか……いや、頼む」
「はい、ではいってらっしゃいませ」
サーシャがリセの命を繋ぐのはおそらく時の流れを遅らせる無属性魔術だろう
長時間の使用は身体に多大な負担がかかる魔術だが……サーシャの厚意を受け、賢者の元へ急いで向かう




