表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/413

磔刑

某狩猟ゲーの如くその場から飛び退き、もといた場所に目を向けると


そこにはサティアに押し倒されたリセの姿があった


ふっ、1日に何度もヤられる俺ではないわっ!


………とりあえずサティアを起こしてリセを助け出すか




























ハム

「ふにゃぁぁぁぁあああ!」



さて、サティアも起きたことだし、もう夕方だからそろそろ帰るかね


ベッドから降り、上着を着てリセにメイド服をきせる


そろそろパパン達の話し合いも終わったかな?



「ななな、何をするのっ!?」


しばらく悶えていたサティアが食って掛かってきた


「何をって……あ、髪が少し崩れてますね、ちょっとこちらにお座りください」


サティアをドレッサーの前に座らせ髪を梳る


「なっ、ちょっと、はなし……ひゃんっ」


素直に座らないので後ろから抱きしめる形で座らせ髪に櫛を通す


女の子なんだから身だしなみはちゃんとしないとな



ガチャ

「サティアちゃ───ん、パパが……って貴様何をやっておるかぁぁぁぁあああっ!」


親バカがやって来たかと思うといきなりぶちギレ

何ってサティアの髪を梳ってるだけ……ってサティアは下着姿で俺が後ろから抱きしめますね……うん、とりあえず


「風よ

 我が敵を吹き飛ばせ

 《ガスティ・ブロウ》


念動、封錠」


魔術を放って王様を部屋から追い出してドアを閉め、入って来れないようにドアを封印する


父親とはいえ男にサティアの下着姿を見せたくない

普通の父親なら気にしないだろうけど、あんなのだからなぁ…

 

あとは


「《エア・シールド》」


風属性の盾をドアに貼り付け、音を遮断する


とりあえず親バカは追い出したが、あれでも国王だけあって魔術はパパンには及ばないもののかなりの腕前だ

封錠はじきに解かれるだろう


だから今のうちに


「リセ、サティア様にドレスを着せて差し上げろ」


「……はい」


サティアに服を着せる





サティアに服を着せた訳だが……おかしいな

そろそろ王様が封錠を解いてもおかしくないんだが……耳障りだからって音を遮断したのは不味かったか?

おかげで外の様子がまったくわからん

試しにエア・シールドを解除しても王様の声は聞こえてこない


あの王様が王妃様方やパパンに絞められたわけでもないのにサティアのことで諦めるなんてあり得ない

何かあったか?


細心の注意をしながらドアを開くと、そこには

































炎の十字架に磔にされた王様の姿があった


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ