こんな時、どんな顔したらいいのかわからないの
今回は短めです
サティアの部屋には本棚があり、絵本などもあるが五歳児の本棚とは思えない活字の本だらけだ
……まぁ、俺がこの世界の文字や言葉の習得に付き合わせたからなんだがな
子供特有の舌足らずな話し方じゃないのもこの所為だ
本棚の本を見ていくと……ラブストーリーが多い…
いくつかサティアの趣味とは思えない本があるけど……王妃様方や王様が押し付けた本もあるっぽいな
『男を手玉にとる方法』
なんてのは明らかにサティアは読まない本だし
他には……え゛、何この本…
『リア充を爆発させる3つの方法』
『この戦争から無事に帰って来たら……結婚しよう!』
こんな時、どんな顔したらいいのかわからないの
笑えばいい?
いや無理、まだBL本を見つけた時の方が笑える……苦笑いって意味で
リア充爆発とタイトルが死亡フラグとかどう反応すればいいんだよ
…リア充爆発の方はちょっと興味あるけどな
死亡フラグの方はジャンルが恋愛っぽいけど、どう見てもオチがわかりきってるだろ
いったい誰のチョイスなんだか………サティアじゃないことを願うな
……まぁ、とりあえず見なかったことにするか…
俺のツッコミ力では捌ききれんわ
悪夢の本棚から離れ次はサティアの勉強机
きちんと片付けられてはいるがよく使う教科書やノートは立て掛けてある
……日記らしきノートもあるが………さすがにこれには手を出さない方がいいな
ノートを開くと……多少女の子らしく丸っこくなってはいるけど、五歳児のものとは思えない綺麗な字
ただ、その丸っこくて女の子らしい字が書かれているのが帝王学のノートなのは何かのギャグと思いたくなるな
いくつかノートを見てサティアの学力レベルを確かめると見るものがないので次に移動
これ以上いると日記を見たくなるし




