表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で〇フォイ  作者: リーア
転生
2/413

スタート地点はあの世・・・おまけ

神 Side


「よ~す、初仕事お疲れさん」


「あ、魔神様


いや~、緊張しましたよ~


管理神と転生者の水先案内なんて役目を心が読めるからって下っ端天使だったぼくに任せないでくださいよ

ミカエル様の跡を継ぐなんてぼくには無理ですよ~」


「しゃーねーだろ、精神関係の属性を持つ存在なんて少ないんだしよ

やっぱり転生イベントには読心術は必須だろ~」


「その理屈はわからなくもないですがそれなら転生イベントだけぼくが担当すればいいじゃないですか~」


「いいじゃねーか、どうせその世界は神の手を離れて人間が独り立ちした世界で管理神の仕事なんてほとんどねーんだし」


「確かにほとんどありませんけど、たまにある仕事が人間がうっかり世界滅ぼしそうになったからなんとかするって無茶振りですよ!?」


「でもなんとかできるだけの力と技術はやっただろ」


「それでもギリギリですよ~」

 

「ま、諦めろ

別に滅びても問題ねーし

人間の手で滅んだならそれは自業自得だ」


「それはそうですけどね~」


「まぁ、滅んだならこいつが行く世界みたいに再生して再利用するしな」


「そういや、この子の行く世界って管理神がいないんですよね?

すぐに滅んだりしないんですか?」


「お前たちみたいな神世の神はいないがあの世界の中で生まれた神って名乗る奴らが管理してるからなかなか滅ばないぞ」


「世界神は生まれたんですね


って魔神様は相変わらず自分を神扱いしないんですね~」


「ああ、今の俺は一世界の魔王に過ぎないからな

魔神は前世だ」


「神王様より強いのに~」

さて、そろそろこいつを新しい世界に運ぶかね」


「あ、もう行くんですか?」


「ああ、大分待たせてるしな」


「ああ、奥様方の準備は終えてるんですね


それでは奥様方とミカエル様によろしくお伝えください」


「あいよ、じゃ~な」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ