リセちゃん不機嫌?
「こら、まだ購入してないものを乱暴に扱っちゃだめでしょっ」
「うぬぅ…じゃがお主が…」
「じゃが、じゃありません」
まったくこのロリババァは…
「…ご主人さま?」
子供っぽく言い訳をしようとするロリババァを説教しようとしていると、リセから声をかけられる
「……それに賢者さま、ですか
………どうもお久しぶり、です」
「うむ、久しいのう」
リセはロリババァに気付き挨拶する……が…
あれ?
「リセか、もう選び終わったのか?」
「………はい…」
リセが返事をする前にいつも以上に長い間がある……リセちゃん、なんか不機嫌?
「どうかしたのか?」
「………なんでも、ありません」プイッ
確認するも、なんでもないと答え顔を逸らす……うん、なんでもなくないよね
完全に機嫌が悪いよね
「………」チラッチラッ
「リセ?」
顔を逸らしながらもチラチラとこちらを見ているので、視線を追うと
「これがどうかしたのか?」
さっきロリババァが投げつけてきた縞ブラがあった
「…!
……なんでも、ありません」
見ていたのはこれで間違いない
不機嫌な理由はこれっぽいが、これが欲しいのか?
……いや、ちがうな
リセの好きな色は白と黒だから青白のこれをそれほど欲しがるわけないし、そもそもそんな理由で不機嫌になるわけがない
それに視線の質は欲しがっていると言うよりは……羨ましく思ってる?
ってことはもしかして
「なぁ、リセ
お前はぼくのペットだよな」
「!?はい
…あの、申し訳…」
不機嫌なあまり失礼な態度をとったことを叱責されると思ったのか、謝ってくる
「やはりペットにかかる品は主人が選ぶべきだよな」
「え?」
だが、リセの言葉を遮り
「よし、それじゃあどんなにするかな…
あ、マスター、買わないのならこれは元の場所に戻してくださいね」
ロリババァにブラを返し、辺りの下着を物色してリセに似合いそうな物を探し始める
「…あ、ありがとうございます……えへへ」
やっぱりリセは俺がロリババァの下着を選んでいたのだと勘違いし、拗ねていたようだ
「そういえばリセはどんなのを選んだんだ?」
「…わたしの、持っている下の下着と……セットに…なるもの…です」
ああ、上下がバラバラだと変だもんな……気にしなくなったら女子力がかなり低下するし
「…予め、ある程度……作ってある、ので…わたしの、サイズを測って…微調整…するだけ……なので、すぐに……済み…ました…」
「そうか」
リセの衣類はこの店だけで揃えているからこそできることだな……この店、近々リセのブラを買いに来ることを読んでやがったな…
つーか、リセの下着って年齢や見た目に合わず、結構エロいんだよなぁ…
ほとんどが白ベース・黒装飾で色はあまりエロくないが、デザインは布面積が小さい物やローライズなどでかなりエロい
尻尾のことがあるので仕方ない事ではあるが、ブラもそれに合わせるのか…
それなら逆に可愛い系の物を選ぶべきか?
でもブラはともかく、パンツの方が尻尾の所為で履けないな………よし、それなら可愛い系のブラに合わせたデザインのローライズをオーダーメイドするか
「ふむ、リセにはどれが似合うか…」
「…えへへ」
「…………こやつら、何で妾の前でいちゃついておるのじゃ?
……と言うか妾の事を忘れておらぬか?」




