エピローグ
「さぁ、修復を始めよう」
私はそう言って手を伸ばした。
「お前達は帰れ、巻き込まれるぞ?【管理者の権能・地盤操作】」
そう言うと悪魔達は影のように消えて行く。
だが、3体残っている奴が居た。
「お前らも帰れ、次元に巻き込まれるぞ?」
この後は世界を逆行させるんだからな。
私はそう付け足し、イノウ達に話しかけた。
「ナンデノコルノ?」
イノウは不安そうにこちらを見ている。
少し目を閉じ、かつての仲間達の事を思い浮かべる。
「誰かがここに残らなくてはならないし、私は世界を直すんだよ」
「そしたらどうなるの?」
ワウがそう聞いてくる。
…どうなるんだ?。
世界を直したら世界に魂の破片として散乱する。
だが、その後どうなるかは私も知らない。
「さぁ、分かんないな。だが、いい事は無いんじゃないか?」
私はそう言って地盤を固めて行く。
あいつらは全然帰ろうとしない。
「何故帰らない?」
私がそう聞いてもあいつらは答えない。
だが、動く気は無いようだ。
「私達と死んでも一緒に居てもらうよ?契約者様?」
シーシャはそう言って私の肩を叩いた。
…ふん、全く馬鹿な奴らだな。
「地形の修正は完了した。修復を始める。今から逃げてもいいんだぞ?」
そう言っても誰も帰ろうとはしない。
その心意気に内心喜びながらも私は唱えた。
「【時空門・ウロボロスの輪】」
時の門が現れ、私はあいつらを引き連れてその門へと入って行った。
もう一つセット投稿するよ。
見てねー。




