05使用人ルウ
それから二年近くの時間が立ち俺達は11歳になった。
俺が10歳になった記念に…と、レイが俺に使用人をと俺にルウと言う少女を付けてきた。
俺が生まれた2周間後に生まれたようだ。
俺に美少女だぞ?と言ってにやにやしながら言ってきた時のイラつきはもう忘れられないだろう。
実際にあった時は美少年キタコレ!とか言って頭がいかれてるようにも感じた。
「なにぼーっとしてるの?エンドくん」
ルウが話しかけてくる。
「お前と会ったときの事を思い出してる」
そういえばらざにあ?というものを作ろうとして黒色の塊を作ったっけ…。
「へー…惚れでもした?」
そうこいつは笑いながら言う。
「お前は何を言っているんだ?後、お前も来れるようにしたぞ?」
「どこに?」
「お前が昨日俺に訓練室とかに行けるようにしろって言ってたろ…忘れたのか?」
バカか?と思いつつも言うといやまあ…大人の都合ってやつだよと言ってくる。
額に手を当てるとルウが遠回しに頭おかしいって言うなー!と手を弾いた。
「冗談だ。で、話は戻るが楽しそうだからいいってよ」
俺が少し笑いながら言うとルウが言う
「私が言うのもあれだけどその人も適当だよね」
「まあいいだろ、行くぞルウ」
今日は多分これだけです