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少年は悪魔となる   作者: ルシア
第一章・誕生
5/69

04追憶

side?????

「あっあっあっ私…人を…」


金髪の少女が泣いて慌てふためきながら俺に泣きついて来る。


「エル!どうしよう!」


誰なんだろう、初対面のはずなのに…。

そしてなぜか彼女に手を伸ばしてしまい彼女の頭をなでていた。

彼女の目にはなにが写っているんだろうか、俺は何を彼女に話しているのだろう。

彼女が何か話している、俺は何を話してるのか聞こえない。

視界がぶれて俺と彼女は丘の上で夕日をながめていた。


「エル、私決めた。貴方の言うようにするわ。だからエルも無理はしないでね?」


そこであぁ…とだけ答えることができた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

頭痛が治まり、何か幸福な感じになった。形容できないがただただ幸福だ。


「そこまで!」

誰かが言う、その方向を見てみるとレイがいた。

ふう…と息を吐き大鎌をおいた。


「ひっ」


誰かの声が聞こえる、その方向には一人の女の子がいた。


「集合!」


レイがそう言って俺は逃げるようにレイの元に走った。皆が集まりレイは言った。


「さて0、君をリーダーとして部隊を作る事にしよう部隊名は…0にちなんでエルディアとするか」

「そして君達に新しい名前を与えよう」


そんな事を言ってレイは名前を伝えた。

俺をエンド、28をファースト、ほかにはセカンド、サード、フォース、フィフス、

シックス、セブンスと名前をつけられた。

…絶対俺以外適当に決めただろ…。

そう言って俺達は自室に戻るよう命令された。

その後俺はレイに俺達の名前の由来を聞くと


「君は戦争の終わりをと願ってEnd、ほかは数字だよ」

と言った。

適当すぎるだろ…。

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