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少年は悪魔となる   作者: ルシア
第三章・契約
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36潜入

「了解だ」


フォースの報告を聞いて俺はデストラスを取り出した。

デストラスを持つとなぜか安心出来るから一人で居る時は大体持っているのだ。

これを持っている時は血のように真っ赤な宝石がひかり、その宝石は俺を引き込むように魅力的な光りを放っている。

デストラスに血を流し込み宝石はさらに赤くなり、赤い線が刃に伝っていく。

多分、デストラスは生きているのだろう。

血を吸い続けて、それを栄養として輝く。


「【血界】」


そう言って魔法を発動させると、刃が切れて赤い刃が出現する。

これは千変万化を使う事で隅々からたくさんの刃が出て来る。

昔ルウにこれを見せた事があるのだがのこぎりと呼ばれた事もあった。

こいつは俺の数々のスキルや技能に対応して居た。

こいつは俺のコピーのようだった。

こいつはもしかしてエルディアの物だったんじゃないか?。

俺は宝石に触り少し言葉に出来ない気持ちが浮かぶ。


「行くとしようかな」


いつの間にか夜になった空を見上げ俺は飛び立った。

そして空を飛んでいると逃げる群衆が見える。

俺はその1番後ろに居る人間を切り殺し、千変万化でそれを喰らいそいつになりすました。

そのまま首都に入れてもらい、首都内で千変万化の爆弾を仕掛け、情報を集め、3日の時を過ごして首都の中心へ歩き出した。

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