35ナンバース
sideファースト
俺らは強いと言われて居たがそんな事は無かった。
天空を飛ぶ事が出来る装備が造られ、俺達7名に支給された。
ヴァルチャーと言うエンドの翼を元に造られた兵器があった。
それはそれは最速で飛ぶと分解されてしまうと言う欠点があり、
そのエンドの翼を補助に、鳥の翼を主翼として4の翼で飛んで来た。
俺の能力は威圧、生物を殺意で止めれるのだ。
あまり俺の能力はつかえない。
俺の能力は魔力を持つ者にはほぼ効かないのだ。
まぁ…。
「がぁぁぁぁ!!!!!」
「グッ…」
人間にはアドバンテージがあるけどね?。
俺達は風の如きスピードで敵を切り裂き、家に火を放っていく。
「逃げる者は追うな」
「了解!ファースト君!」
「でもどうして殺さないの?」
俺は今、セブンスと行動している。
そこまで頭が回らない奴じゃないはずだがどうしてわからないのだろう?。
俺はみっちりセブンスに説明し始めた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
sideサード
どうして僕はこんな事をしてるんだろう?。
そう思いながらも死体を持ち上げ、首を折る。
まぁ、命令だからやってるんだけど。
僕らに与えれれた指示は大多数の人間が武器も無く突撃してると思わせる。
いわば撹乱だ。
「これであらかた終わりかな」
「そうだろうね」
そう言ってシックスと精霊、召喚獣と一緒に村を出て行く。
僕らは召喚が出来るからこうやって大多数の任務を良く任せられるのだ。
次の村を襲ったら森で足跡を切って待機するのが役目だ。
まったく、面倒な任務だ事で。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
sideフォース
ピーププー
美しい音色が響き、敵に向かい線が伸びて行く。
その線は敵を肉片に変え、建物をごみくずに変えながら進んで行く。
「【螺旋】」
「【刀剣乱舞】」
そう唱えられ、残った数少ない建物は粉微塵に、人間は赤い霧になって行く。
人の泣き叫ぶ音は聞こえなくなり、寂しくフルートの音色だけが響いて行った。
「さすがはセカンド達だね」
「こちらフォース、次の街へ侵攻します」
そう言って三人であつまり次の街へと走って行った。




