33馬鹿だらけ
sideルウ
どうしてこうなった。
私はハック出来ないって言ったよね?。
なら避けるべきなのに…どうしてこうなった…
どうして戦いに行くんだよ…。
「異世界っておかしいよ…」
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なんだ?あの機械は…。
「【血界】」
そう言って俺はデストラスを取り出し機械へと駆ける。
足が多いのはきっと必要だからだろう。
でも予備もあるだろうけど二個切れば多分大丈夫。
だけど怖いから3個切るか。
そう思い立ちはしるが気づかれた。
銃の照準が向けられるが俺は走るスピードをもっと早める。
キャノン砲と機関銃と…なんも無いか…?。
「【操血】」
撃たれるがそれを回避したり強行したりして腕を千切られながらも進む。
超再生って良いものだな、痛覚もほぼ無いし…。
3つの足を切り飛ばし本体部分を蹴り飛ばす。
「くっ…こいつ硬い!」
俺はこの機械を蹴るが重すぎて蹴り飛ばしはできなかった。
「…?」
機械の中から声が聞こえる。
なんだ一体…。
デストラスを構えると機械から蒸気を吹き出す。
「ッ!?」
「なんだよこいつら…」
その蒸気の中から女が七人も出てくる。
積み重なり、気絶している。
「ルウ、神眼共有」
「はいはい、【神眼】」
ルシフェル・ディア・ルシファー
「ルウ!こいつらを直ちに捕獲しろ!」
そう言って奴らを捕縛する。
…なんでアナザー王国の七貴族の末裔がこんな所に…。
馬鹿だらけだな…。
ルウ、こいつらを見張っておけ、そ
言ってそう伝えてまた戦いに戻った。




