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少年は悪魔となる   作者: ルシア
第三章・契約
22/69

21便利な【千変万化】と【ラプラス】

三章だよー。

「畜生レイめ…」

「【ラプラス】お前の機能を見せろ」


そう言うと俺の前に水色の透き通る板が現れる。

『・スキルアシスト・性格矯正・スキル成長、スキル進化通告・未来予測・

・音声通知・スキル成長率5倍・スキル成長必要経験値1/5・』

…えぇ、スキルアシストと性格矯正を詳しくたのむ。

『スキルアシスト・スキル発動を補助

性格矯正・口調や好みを変更する』

スキル発動を…。

それって前作った腕の形状保存とかは…?。

『可能』

それじゃあ変型の制御も?。

『可能』

これ、服とかも作れるか?。

千変万化について詳しく。

『基本スキル

・変型

・硬化

・超再生

・無限ノ触手

追加スキル

・色相変化

・スキル範囲拡大

・スキル効果増大』

色相変化ねぇ…。

これは良い能力だな…。

とりあえず…暴虐?の腕とでもして…。

『暴虐の腕、保存』

案外簡単…。

集中してっと…。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

sideルウ


「…って事でさ私とエンド君は社交界に出なきゃいけなくてさ?。」

「酷いよねぇ…私の本当の名前をレイは知ってるはずなのに…」


そう言って私はセブンスに愚痴を話している。


「いいじゃんお兄様と一緒に居れるんだから」

「なにしに来たの?キトラ」


彼女はキトラ、鬼人のネフィリムだ。

彼女は二年前、エンド君に決闘を申し込みエンド君に一瞬で倒されて

その力に惚れたらしい。

その遺伝子を欲して…まぁそういう事になりかけて血を分けて遺伝子に組み込んだ。

…と、勘違いしている馬鹿だ。私のようにヴァンパイアじゃないと無理なのに。


「ルウ…失礼な事考えてるよね?そんな奴はこれを飲めー!」


そう言って私は口に筒を当てられる。


「う!?」


そして筒から熱い液体が流し込まれる。


「ゲホッゲホッ!」

「なんで私までこんな物を…」

「この酒乱が…」


セブンスは私の巻き添えを喰らったらしい。


「セブンス、私とキトラを殺さない?」

「いいよ!かかって来なよ!半端な鬼人ごときに鬼人キトラ様に勝てるかな!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

よし、完成だな。

少し性格矯正も試してみるかな?


「【性格矯正】」

…うーん、何か変わったかなぁ?。

そうだ…この服少しねぇ…。

改造しようかな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よし、出来た。

手にフリルを付けて宝玉を付けて白色に染めて…。

これだけで綺麗になったね!。

リボンとか…ドレスを付けたら…。

それになんか付けたら武器になるんじゃ?。

無限ノ触手って…


「【無限ノ触手】」

「こっこれは…」


六本のまあまあ長い先が尖った布状の触手?

リボンにはピッタリだね…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「完成!」

「【ラプラス】!これをバトルドレスで保存して!」


『バトルドレス、保存』


「ラプラスって便利だなぁー」

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