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少年は悪魔となる   作者: ルシア
第二章・忠誠
21/69

20【進化者】

「あいつは一体…」


(【血の渇望】が発動。権能【適合者】のレベルが100分の76から

100分の100に成長。レベル最大。権能【進化者】に進化………)

そしてそこで俺の意識は途切れた。

(…成功。スキル【大鎌王術】、【大鎌王技】が権能【死神】に進化しました。

スキル、無限ノ触手が発生。スキル【変型】【硬化】【超再生】【無限ノ触手】が権能【千変万化】に進化。権能【進化者】のレベルが100分の0から100分の9に成長。スキル【頭脳】【記憶】が発生。スキル【頭脳】がスキル【超頭脳】に進化。魔人へ進化。変異、鬼人に進化しました)

(スキル【追憶】のレベルが10分の1から10分の3へ成長しました。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いつかに見た光景が頭をよぎる。やはりあの金髪の女が居る。


「でさーエルはあの時は私をすごく警戒してたのに今はすっごく優しいよね!って話なんだよ」

「…聞いてるの?エル」


そう言って金髪の女が俺の顔を覗き込む。


「お前は誰なんだ?」


そう言った所で聞こえるはず無いのに声を出して聞いた。


「そっか…君はもう覚えて無いんだね…私はフォルトゥナ。君の友人だよ」

「君の今の友人が呼んでるよ。行ってきなよ」


そう言ってフォルトゥナは手を振り、暗闇に俺は飲まれた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「エンド君、起きて」


そう言ってルウが俺を蹴る。


「ルウ、仮にも主を蹴るとはいい度胸してんな」


そう言って足を手でつかむ。


「はーい、後エンド君のスキルに【眷属召喚・ルウ】ってのがあるんだけど」

「さて、帰るか」

「なにごまかしてんの?」

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sideルウ

私はエンド達と共に拠点へ帰り今、レイに報告している。


「それから村を18個救い、拠点を6個制圧、西の要塞を制圧。港からアナザー王国の船、

要塞にて新型兵器捕獲しました」

「これにて報告を終了します」

終わったかな、そう思ってエンド君の方を見る。


「今度君ら二人は社交界にでてもらうからよろしくー」


え?。


「わ、わかりました…」

「失礼します」


そう言うエンド君の後ろをついていく。

扉を閉めてエンド君は


「服とか作れそうだから作ってみる…」


と苛ついてるように言った。

第二章、完!。

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