01目覚め
初投稿、よろしくお願いします!。
書き直したよ。
side???
「よし!遂に完成した!。私の悲願も遂に叶う!」
「最強の兵器、ネフィリムの完成だ!」
一人の老人がポッドの前、声を上げた。
その老人の後ろの机には生物兵器ネフィリムと書かれた図面が置かれていた。
『これでいい…クク』
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俺の前にはしゃいでる老人がいた。
その後ろには赤ん坊が入った筒がある。
ここはどこだろう。
そう思い首を動かすが思うように動かない。
どうなってる?そう思うと共に俺の意識は途絶えた。
「はあっはあっ…」
ここはどこだ?、そう思いすぐに理解した。
「夢か…」
俺はベットから起き上がり鏡の前に立つ。
きれいな顔がそこに映る、だが自分の色は全てを台無しにした。
色の与えられていない髪に肌、不気味に光る真っ赤な目。
お前の体は呪われている、俺に誰かがそう言った。
だから太陽の光を浴びれないんだと。
「なんでこんなことばかり覚えてんだろう…」
自分がいやになる。
そう思いつつの服を着替えシャワーを浴び椅子に座り呼び声を待った。
「ナンバー0!」
声が聞こえ俺は席を立った。
扉を開き、そこにいる男に追従する。
少し歩くと声が聞こえた。
「よう0、お前はナンバーが無くて悲しいなぁ!」
そう言って彼は笑う。
彼はナンバー28、俺をからかい暴力を振るうグループのリーダーだ。
そして俺が最も嫌う人物だ。
『五月蝿い獣だな』
どこからか声が聞こえる。
幻聴が聞こえるなんてね。
そして俺は28に絡まれながら歩き続け重厚な扉の前についた。
男が扉を開き俺と28は広間へ入った。
俺はすぐに28から離れ柱の一つにもたれかかった。
28は集団へ入り5のグループに別れた。
1~7のグループ、8~14のグループ、15~21のグループ、23~28のグループ。
そして俺。
皆が楽しそうに話し、俺はそれを眺めている。
この部屋は俺達を作り出した老人、レイが俺達を集めるときに使う部屋だ。
今日はどんな事のために呼び出したのだろう。
彼らを眺めていると階段の上の扉が開かれた。