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少年は悪魔となる   作者: ルシア
第一章・誕生
11/69

10シックスvsセブンス

「どうなんだ?ルウ今度はどっちがかつとお思いで?」

「はずして悪い?予想だよ」

「俺は勘だがセブンスだな」

「私もそう思うよ【幻想郷】って強そうだし」


珍しく主張が合うか…。

話し合いながら俺はシックス達を見ていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

sideルウ

さてさて、どうなってんのかな?【神眼】。


シックス・11・魔人・女

スキル.魔力操作Lv2.召喚魔導Lv1

技能.火魔法Lv1

権能.

称号.造られし者


セブンス・11・魔人・女

スキル.神力操作Lv1.剣術.Lv1剣技.Lv2

技能.火魔法Lv4.魔力操作lv1

権能.

称号.造られし者.幻想郷の少女


これは…セブンスちゃんが冷静に戦えてたら勝てるかな?。

でも自爆するかな?。「始め!」レイさんが言った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

sideシックス

「シックスちゃんに私勝てるかなぁ…?」

「あたしは勝つぜー!覚悟しろよー!」

「…なんてね【火魔法ファイアーポール】!」


そう言ったとたんあたしの横に火の柱が現れた。

セブンスが手を払いそれに連動して火の柱も動く。


「【火魔法ファイアーボール】!【火魔法ファイアークリスタル】!」


そう声が聞こえあたしはセブンスに駆け出す。

セブンスから火の玉が射出されその玉をよける。

視線を一瞬離した隙に赤い結晶が投げつけられた。

それが光輝き爆発する

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「やった!勝った!」

「…おかしい」


まだ合図は聞こえない。

僅かな光が見えて…爆発した。


「な!?」

「せっかちだなぁ…レイはまだ合図してなかったでしょ?」

「そこまで!」

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