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海賊と焼鳥  作者: 緑子
1/5

一羽

文字数が一万を越えたので二話に分けました。

楽しんでもらえれば幸いです。

暗い。苦しい。

カツッ。カツッ。


早く速く早く速く早く速く。

カツッカツッカカカカッ。


ピキッ、ピキッピキ

ああ、光が見える。もっともっと強く強くもっと後もう少し。


カツッッ!!

パリッバリバリパリパリッ!


『ピーーッッ!!』



暗闇の中から卵の殻を破り、一羽の神鳥が世界に誕生した瞬間だった。





神鳥。

記録では神の愛鳥とも御使いとも言われる神の眷属に属する白い羽の美しい鳥で数十年、数百年に一羽産まれる。神鳥は己の唯一のマスターを決め、その者に一つだけ祝福を授けると伝えられている。

祝福を受けた者には歴史に名を残す者も多く、ある者は炎の加護を、ある者は金銀財宝を、祝福から繋がる縁で一国の王になった者もいるが神鳥が主を選ぶ基準は不明とされている。

ただ確かなのは全ての主は幸せな一生を終える、と最後に綴られている。





産まれたばかりの神鳥は雛から大人になるまで聖地で微睡みながら世界から生まれる魔力を数年から数十年の時をかけ取り込みながら世界の理を学んでゆく。

所謂睡眠学習だ。

この神鳥も例に漏れず過ごす筈だったが、そこで不測の事態が起きた。

数多の世界は宙を浮かぶ風船のように漂い、各世界の神の管理の元、結界で覆われているので互いの世界が干渉する事は不可能だ。その筈だった。

ちょうど三年を過ぎた頃に眠っている神鳥の横にある空間に故意か偶然か亀裂が入り、そこから異世界の情報が流れ込んで来たのだ。最初神鳥は無意識にその情報を排除していたのだが、ある程度自分の世界の理を理解した辺りから徐々に珍しい異世界興味を示し、自分の意のままに異世界を見れる事に気付いた神鳥はのめり込んでいった。


9割が全て海の魚人が住む世界。灼熱のマグマだまりの中で暮らす岩や泥で覆われた生物。一年中雲と雷の世界。生ける機械が戦争を始め滅んだ世界もある。だがその中でも一番強く神鳥の心を掴んだのは海と陸が7対3の青い星、地球。様々な景色、遺跡、生態系、人間の姿形はこの世界の人間と同じだったが、こちらとは違い時間に区切られた目まぐるしく変化する星の中の小さな島国、日本。様々な物が溢れるその国にすっかり魅了されてしまった。

城、アイドル、高層ビル、萌えの聖地、匠の技、忍者、カップ麺、車、そしてその国を代表するアニメ!ゲーム!漫画!鳥は主とは別として己が人生を捧げるものを見つけた瞬間だった。




亀裂は異物、本来ならあるハズの無いものだ。世界は自己修復で徐々に修復し数年後に亀裂を跡形もなく消したが、これを嘆いたのは勿論神鳥だった。鳴いた、泣いた、思いっきり嘆いた。泣き続けて涙が枯れると思っていたがまだ涙が出て来るのだからしょうがない。だってあの天国と地獄漫画の続きは?隙間から見る事しか出来なかったが、お気に入りの乙女ゲームは全スチルをまだ見ていない。隠しキャラもいたのに!明日放送されるアニメはアイドル養成所のテスト結果発表だったのに、合格したキュウキュウちゃんと一緒に喜ぶ筈だったのに………もう絶対に続きを見る事は叶わない。思い出すと絶望に打ちひしがれまた泣き一週間泣き続けた。



一週間目の朝に泣き疲れ重い頭を上げた時に、ふっと何故かある一本の乙女ゲームを思い出した。そのゲームに出て来る主人公の相棒でありサポートキャラの鳥が自分とそっくりだったのと綺麗なスチルを見て一目惚れしプレイヤーの女性に全クリしろ〜、全クリしろ〜、と亀裂の隙間から念を送りつつ結局最後まで見ることが叶わなかった一本だ。


〜鳥が導く恋〜、略して鳥恋。

主人公は両親を失い母方の親戚の家に引き取られるが、実は母は貴族でそこでけちょんけちょんにイジメられる。持っていた物を全て捨てられ、名前が田舎臭いと言う事で名前まで失う。(ここでプレイヤーの名前が入力されるのだが)

その後、貴族に相応しい振る舞い、教養、食事マナーなどを虐待スレスレで叩き込まれ、家の為に貴族だけが通えるセレブ学園に身分の高い男を捕まえて来いと放り出され、そこで学園内の隠された場所でサポキャラの鳥と出会いマスターとなり、様々なイケメンと結ばれるという王道ストーリーだ。



神鳥も大切な物を喪った。つまりこれから御主人様イケメンに会える運命なのではないだろうか?それにヒロインも言っていたではないか。攻略対象者が主人公に、過去を奪われ辛くはないか?と問うた後涙を堪えながら言ったセリフ、“全てを奪われても思い出だけはずっと残るから”、と。


よし!私も主人公を見習い、異世界の思い出を胸に!待っていて下さい主ー!今からア、ナ、タの元へと参りますーっ!!





*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*





波も穏やかな夜の海。頭上には白金と青、マーシャとソリューンの双子月が優しく照らし出し黒い波の表面を煌めかせている。

こんな月の夜は何かが起こりそうな予感がして夜更かしをしたものだな、と幼い頃を思い出しながらシラギは一緒に酒を酌み交わしている自分の片腕の男に声をかけた。


「カルノ、知ってるか?陸では200年ぶりに神鳥が誕生したと噂になっているらしいぞ」


彼の言葉にこの船の副船長であり参謀役でもあるカルノは淡い茶色の髪をかき上げなから呆れをにじませ、シラギを見た。


「我が船長殿は今頃そんな事を言ってるのかい?その噂が出てもう二ヶ月近く経っているよ」

「………そんなに経ってるのか」

「僕は常々情報は大事だってずっと言ってるのに。その分じゃ他の噂も知らないんだろう?」



むっと子供のようにむすくれるシラギに苦笑した。


夜と同化したかのような漆黒の髪、褐色の筋肉質の細身の身体に、透き通るような紫水晶の瞳を持つシラギはおかでも素人から玄人まで女達がひっきりなしに声をかけて来る程の美丈夫だが、時々とんでもないところで抜けてると言うかボケる時がある。

腕っぷしも頭のキレもカリスマ性まで有る完璧人間と思いきや、何かしら抜けている場合が多く全員でフォローするのが常だ。

この間も海賊船どうぎょうしゃとの諍いで船底に爆薬を仕掛ける時など、言い出しっぺのシラギは油も火打石すら持って来ておらず火を求め調理場を探しに片っ端から立ち塞がる敵をなぎ倒し最後には爆発したが、あの時点で全ての敵を全滅させていた事に気付いてはいなかったのは本人だけだろう。


ーーまあ、それは兎も角。



不機嫌なシラギを宥めつつカルノの話は陸での一連の騒動を聞かせた。


神からの神託により神鳥の誕生を知り、王族や神殿関係者が今か今かと待ち望んでいたある日、聖地から鳴き声が聞こえてきたという。

さめざめとした声に空は淀み、花は草臥れ、歌は重苦しく。悲しみと絶望に満ちたその美しい鳴き声は一週間続き、元々感応能力が高い神殿関係者が軒並み自殺志願者、鬱状態一歩手前のギリギリの状態まで追い込まれた。このままではもう持ち堪えれないと思われた時に今度は美しい旋律が聞こえて来たと言う。

空は澄み、花は咲き誇り、歌は風に乗り響き渡る。言葉は分からないものの、優しさと愛おしさを聞くものに与え、これまた感応した者達が軒並み結婚する!と辞職願が急増した上、今年93歳になる大神官長が『ワシは愛に生きる!』と辞任騒ぎがあったとかなかったとか。



「……元気なじーさんだな」

「ははは、まぁねぇ。だけどそれ程今回の神鳥は力が強いって事だよ。各国の王族や神殿関係者が主を探しに飛び立った神鳥の行方を血眼になりながら追っているらしいし」

「ふーん。 ま、何にせよ俺たちには関係ない話だな。

一仕事した後だ。暫くはゆっくりしようぜ」



暫く談笑しながら酒を酌み交わしていた二人の頭上から見張り台から訝しげな声が聞こえて来た。

確認するが光る物体が飛んで来ていると要領を得ない返答に苛立つ。海の上では一瞬の判断ミスが命取りになるからだ。すぐさま腰に常備してある携帯用の望遠鏡を取り出し確認したシラギが望遠鏡を目に当てたままポツリと呟いた。


「……何だありゃ?」



シラギの呆然とした声に肉眼ではまだ見えないものの正体不明の何かがある事は間違いないようだ。非常事態と即座に判断したラキトールは副船長権限で鐘を二回鳴らした。この鐘の音は各部屋に伝わるようになっており、鐘二回は武器を所持し集合の合図だ。間を置かずに場慣れした厳つい顔の隊員たちがすぐさまドカドカと甲板へと駆け登って来た。



「どうした?また獲物でも出たか?」

「この間、艦隊で遊んだ怨みで追い掛けて来たんじゃねぇ?フカヤーブ国のあの船長、ボスにご執心だしな」

「敵は何処だ?ウシシシシ。また実験体が向こうからやって来たわい」



何時もなら煩いと怒鳴りつける船長が黙っているのを訝しみ同じ方角を見て、彼らも固まった。

最早肉眼でもハッキリ見える大きさのその正体は。


「………神鳥だ…」


誰かがポツリと呟いた。


その声が聞こえたのか、神鳥は船の上を一度大きく旋回し、そのまま高度を落とし甲板へと降り立った。



闇夜にも羽自体が仄かに光り、シミ一つない純白の羽は上から下に行くごとに薄っすらと黄色がかっていき、羽根先は金色に輝いている。

目の色は空の色とも南の海の色とも例えられるような澄みながらも深い知性を宿した水色。煌めく瞳は今まで見たどんな宝石より美しい。



怖いもの知らずの海の荒くれ者達が美しい神の愛鳥の姿に気圧され、誰一人言葉を発せずにいた。

鳥はゆっくりとした動作で一人一人の顔を眺める動作をした後、ピタリとある一人に止まり、気品のあるゆっくりとした動きで静かに甲板の上を歩いて行った。

進む神鳥の前方の人垣が割れその場に一人佇む男の前に止まると、ジッとその人物を見つめた後、ゆっくりとそのこうべを垂れた。



「………神鳥がマスターを決めた」


誰もが息を飲む中カルノの掠れた声が静かに響き渡った。


「…………はぁ?」

「神鳥が主を決めたんだよ!神鳥は神の眷族、王族よりも遥かに上の存在だ。地上で従順の意を示すのは主のみ。……シラギ、君は神鳥の主になったんだよ!」

「ちょっ!?ちょっと待てっ!!」


慌ててシラギが待ったをかける。大混乱中に何かトンデモない台詞を聞いたようだ。しかも自分の人生に関わる何か。


冗談じゃねぇ。

各国の王族や神殿関係者が血眼になっている神鳥が海賊船の船長を主に選んだだと?何の冗談だ?それにさっきから嫌な予感がガンガンと音を立てて警告音を打ち鳴らしている。

先ずは落ち着け、と制止の為口を開いた瞬間、船上に大歓声が轟いた。



「すっげー!!」

「マジ!?うちの船長は勇者か!?」

「わっはは、他の奴らの悔しがる姿が目に浮かぶぜ!からかうネタが増えたぞ!喜べ!」

「祝い酒だ!おい酒持ってこい、勿論厨房に隠してある上物をな!」

「酒!?飲む!ボス万歳!神鳥様万歳!酒万歳ー!!」



鼓膜がビリビリ震える程の歓声に驚き飛び上がった鳥がそこが一番安全な場所とばかりにシラギにピッタリと寄り添う仕草に不覚にも庇護欲が生まれてしまった。

あまりにもビクビク震える神鳥に、少し躊躇したが怖がらせないようそっと背中を撫でるとビクリと身動ぎし、それがシラギの手と分かると安心し気持ち良さげに目を閉じた。

うっとりとしているのは気の所為では無いだろう。美しく滑るような羽は手触りも良くついつい、いつ迄も撫でたくなる。


一度懐に受け入れた者に甘くなるのは自覚しているがこればかりは性分なのだから仕方がない。

もっと撫でてとばかりに擦り寄ってくる鳥に軽い諦めのため息がでた。





*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*





探せど探せど主は見つからない。二ヶ月目にして早々と挫折そうな神鳥だっだ。

その間何もしなかった訳ではない。何処ぞの国のキラキラ金髪王様や鞭が似合いそうな妖艶な女王様に会ったりドラゴンや妖精ニンフに会ったり、流れる水がお湯になっているという秘境温泉を探し川へ、蕩ける様な極上の脂を持つ魚キングシャケッを追い求め海へと、世界三代珍味と言われるマツータケキノコ狩りに山へと。兎に角忙しかった。





落ち込む私の頭上には双子月が輝いている。こんな月の夜は何かが起こりそうな予感がして海へと繰り出してみた。


眼下に見える海は今にも吸い込まれそうに真っ黒で慌てて高度を上げて羽ばたく。暫く月光浴を楽しみながら海上を飛んでいた鳥の目に一隻の船が見えて来る。


そこそこ広い甲板には人だかりが出来ており口をあんぐりと開けている者、こちらを指差し騒いでいる者など様々だ。



ふふふふ。

主の為に自分の飛ぶ姿をいかに美しく見せる為の練習をしておいて良かった。

さあ!私の美姿をその目に焼き付けるがいい!

翼を広げ風に乗るように斜めに滑空しながら優雅に通り過ぎようとした時、意識に何かが引っかかった。

ーーー?

そのまま通り過ぎようとしたが何となく気になり、グルリと船上を旋回して見たものは。


闇よりも暗い漆黒の髪、細身の褐色の美形が神秘的な紫水晶の瞳を大きく見開き此方を見ていた、その人は。


ズッキューーッッンンッ!



ナニコレ、美形キターーッ!!

ドキドキドキドキ、ああ、心拍数急上昇中!理想、理想の男性が居ますよ奥様!あの人、絶対私のマスターだ。

うん、決めた。誰が何と言っても、例え本能が違うと言っていてもあの人が主にする!!

決めた瞬間、本能がガンガンと警告を発した。


違う違う違う違う違う違う違う違う、煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い煩い、、、うるさーいっっっ!!!私は私のしたいようにするんだーーっっ!!邪魔する奴は誰であろうと排除する!




煩悩と本能による記念すべき第一回脳内会議が開催された。


『は〜い。主はあの人で良いと思いま〜す』

『ちょっと!馬鹿言わない!分かるでしょう?あの男は主じゃないわ。自分を誤魔化す気!?』

『誤魔化して無いよ。私は自分の本能に忠実だもん。考えても見て、この先あんな理想のイケメン居ると思う?絶対に?』


煩悩の問いかけに本能が怯む。


『…う。そ、それは……はっ!?そ、それとこれとは話が別でしょ!』

『一緒だよ〜。第一主を決めたら最後一生離れられないんだよ?

男に媚を売るような性格の悪い女だったら?80過ぎの強欲でスケベのついでに肥満体型ジジイだったら?人を切り裂いたり血が大好きな犯罪者、変質者だったら?一生傍にいるんだよ、本気で耐えられる?

あの人の性格は分からないけど顔が好みの分まだ耐えられると思わない?』

『あううううううう』

『見て見てよ、あの黒髪のエキゾチックなフェロモン男!傲慢な俺様でも耐えられる!寧ろドンと来い!それに私が傍で〜体調管理しとけば〜。肥満にもならないし〜、将来はちょい悪オヤジにも渋めのオジ様にも変身出来るだろうし〜。

ねぇ、私の異世界の知識はこの人の為だったと思わない?』

『え?』

『雷世界のフゥルの王族や神官の衣装も捨て難いけど、ここはやっぱり私の心の故郷地球属性!眼鏡男子、お医者さん、甲冑姿、着物、スーツ姿に乙女ゲームキャラのコスプレ等々』

『…いい…』

『それにあのイケメンの周りの人達もレベルが高いよね』


ぐるりと見渡してみる。

モブ、チンピラ風から王子様にチャラ男風、ムキムキマッチョにハゲ、草臥れたオヤジからマッドサイエンティストもどきまで揃っている。素敵だ。ここはパラダイスか?


『………ふ。私としたことが疲れていたのね。あの人は間違いなく私の主だわ』

『分かってくれて嬉しいわ』



第一回脳内会議閉幕。

がっちりと手を握り合う煩悩と本能。煩悩が種の本能を制圧した瞬間だった。




トコトコと歩いてイケメンの元まで来ると驚愕で固まっているお顔もまた麗しい。ガン見しながら従順の意を示すために首を下げる。途中まだ本能が残っているのか無意識のストップがかかりゆっくりになってしまったけれど、我ながら綺麗なお辞儀になったと思う。

ふ、これも日々の賜物です。



その後、チキンな私は大歓声に驚いて思わず主に引っ付いてしまったけど、主が撫でてくれるというご褒美が待っていました。

おお、ぎこちない動きがまたキュンキュンきますな。破壊力はバツグンです。主従誓約を交わす前に私を殺す気ですか?

ささくれているけど男性としては長い指が私の自慢の羽をゆっくりと梳いていく。ふぃ〜大変気持ちいいのでございます。私の主は金のゴールドフィンガーの持ち主だったのですね。

神鳥は主の素晴らしい指使いにうっとりしながら目を閉じた。



恋愛が書きたいと始めてコメディー化した物語。ヒロインを鳥にした時点で気づくべきでしたか?

σ(^_^;)

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