糸香の中に溢れ出る物

愛情

　私は 愛されて　産まれて 来たのだろうか

　要らない子供では　なかっただろうか

　いつも

　そんな想いに かられ　生きている

　もっと 言葉を下さい

　愛しているなら

　その想いを　言葉に 乗せて下さい

　いつも不安で 怖くて

　哀しくて　寂しくて

　愛を 求めている

　私は 産まれて来て　良かったのですか

　応えを 下さい

　―‥―‥―‥―‥―‥―‥―‥―‥

　親が子供を愛するのは、当たり前だと、思っているのは親だけです。

　子供はいつも、自分は愛されているのかと不安に思っている。

　いつも、抱き締めよう。　

　愛している事を、沢山言葉に乗せて伝えよう。