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君
愛しいと 思った 置いて 行けないと思った
だから僕は 戻った 愛しい君を 抱き締めた
いつでも 側に居たいと 思った
悲しい時も 寄り添って居たいと思った
だって 君は この世で たった一つの 命 なのだから
君の命を 僕に任せて
君の全てを 僕に預けて
きっと きっと
ずっと 暖めて上げる
その身体も その心も
寒さなど感じ無いように
ずっと
暖めて あげるよ
―‥―‥―‥―‥―‥―‥―‥―‥
これは、捨て猫の事です。と言ったなら。
ズコッとコケるかな~。
捨て犬でも良いのですが…。




