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無冠の錬金師

作者:Haruto Kei
王国随一の魔力を持ちながら、〈クラス〉を与えられず、『無冠』の烙印を押された青年、アルン。
彼の役目は、英雄たちが挑むダンジョンで回収された魔物の死骸を、〈錬成〉して処理すること。
誰も顧みない地味で汚い仕事。しかしアルンは知っていた。これこそが、世界を変える唯一の術だと。

「お前の《力》は、『無価値』だ」
かつて鉴定士は冷たく宣告した。彼の力は戦えず、癒やせず、何も生み出さない、ただ《分解》と《再構成》のみの力だと。

しかしある日、最深部で〈勇者〉が倒せなかった“古の竜”の屍を前に、アルンは気付く。
この腐敗さえも、〈素材〉に変えられるのだと。
“無冠”だからこそ見える、世界の“歪み”を正すために――。

英雄たちの武器も、街の防壁も、彼が“処理”した屍から生まれていることなど、誰も知らない。
やがて訪れる、世界を揺るがす危機のその時、
“無冠の錬金師”は、世界そのものを《錬成》する時が来たと告げる。
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