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『星燕のノコギリ剣』
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最初に”星燕”のロビンが愛用した「仕掛け武器」。
細長いノコギリ刃を備えた片刃剣であり、変形すると双剣となる。
まずロビンを殺したロベリアが自らの得物とし、また自らをロビンと偽り始めた。
爾来、持ち主を殺した人物が名とこの武器を受け継ぐようになる。
それは、呪いのような物で誰一人、示し合わせた訳ではない。
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『改造トレヴォール銃』
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陸軍造兵廠が製造した旧式の単発小銃。
それを「獣狩りの銃」として水銀弾を使用できるように改造したもの。
無頼の狩人、ルーカス・モリアーティが自作した。
彼は、工房の装備を用いず、もっぱら他人から奪うか自作で調達した。
そこに彼なりの信条があったのだろう。
彼こそ、幾人目かの星燕のノコギリ剣の所有者。
ロビン・バーンズであった。
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『ルーカスの狩り装束』
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工房が準備した狩り装束ではなく、独自に作成されたもの。
無頼の狩人、ルーカス・モリアーティの手になる作。
ルーカスは、頑なに工房から装備を受け取ろうとしなかった。
おそらく狂っていたのだろう。
彼こそ、ロビン・バーンズを継承した狩人。
幾人目かの星燕のノコギリ剣の所有者であった。
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