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関東でも上と下ってあるじゃない?

今回も殆ど会話になってしまいました。

次回から気を付けます

「えぇ、まぁ。どうされたんですか?」


 身なりはうん⋯⋯。だが、顔立ちやオーライは神様っぽい。神様相手だ、礼儀はしっかりしなければならない。


『ふむ、困っていることがあってだね。茨城神が悪魔をワンパンした凄いのがいると自慢してきたので、助けて貰おうと参ったのだよ』


「あぁ、なるほど」


 ⋯⋯アイツ、人の事はほっとくくせに自慢するだけは俺を思い出すんだな。


『茨城県民に助けて貰うのは、非常に癪に障るのだがね。四の五の言ってはられない問題なのだよ』


「⋯⋯えっと、茨城県が嫌いなのですか?」


『いや、すまないね。決して嫌いと言うわけでは無いのだよ。ただ言葉で現すのが難しいな⋯⋯負けたく無い相手と言えば良いのかな?』


「あぁ、そう言えば。北関東の県同士はそう言うのがあるって聞いたことありますね」


 動画のお笑いで、U時○事が良くネタにしてたな。


「あ、でも。僕は転生して茨城県民になってますが、元々は東京都民ですよ」


『なっ、なん⋯⋯だと⋯⋯!』


 とんでもなく驚愕しているが、やっぱりこんなふざけた転生は無いよな。うん、知ってる⋯⋯


『ほ、ほう~。⋯⋯た、確かに品を感じるな。顔立ちもなかなかよい。⋯⋯ち、因にだが、どれくらい東京さんへはいたのだね?』


「東京に【さん】をつける人始めてみましたよ。生まれてからなので24年ですかね」


『24年! お、おう⋯⋯。そうか、そうか』


 あれ? なんか思っていたのと違うぞ。転生に驚いているわけじゃないのか? ⋯⋯もしかて。


「俺は東京都民だー!」


『ひぃ~』


 ⋯⋯あぁ、な~なんだ。ただのバカだ、この神様も。

 バカエロ神様だ。


 ***


 この神様の話しを要約すると、同じ関東でも栄えてるレベルが違いすぎるし、【都道府県魅力度ランキング】でも上位の東京都は凄いんだとか。


 俺からすれば、アナタのその容姿、⋯⋯つまりエロっぷりの方が断然凄いぞ。立ち尽くしてしまいそうだ。⋯⋯は? 何か?


『まぁ頼みというのは、野木町に2mほどの悪魔がいることがわかったのだよ。それを倒して欲しい』


「2m! 俺で倒せるの? ってか、茨城県から出たら死ぬって言われてるけど⋯⋯」


『なに、そのスキルがあれば大丈夫だろう? 念のため私もサポートとして同席しよう。それに一体の悪魔を倒したんだろう? それならばその特典で行けるだろうよ』


「⋯⋯特典?」


 おい聞いてねーぞ! アイツはどんだけ設定を教えてくれてねーんだよ。


『アイツめ! どこまでも適当だな、これだから茨城ってやつは。⋯⋯まぁ良い、近う寄れ』


 そう言うので近くまで行ってみるが、⋯⋯これフェロモン? めっちゃ良い匂いするけど。


 そんな、事を思っていたら額に手をおかれ光ったと思ったら暖かくなった。


『うむ、これで良い。ではすまぬが今から参るぞ。私に捕まれ』


 許可頂きましたー! 触らせて頂きます!

 それでもヘタレな俺は二の腕を握る。⋯⋯はぁ? 二の腕ってあれだぞ。あれのね、あれと同じね、幸せな箇所なんだぞ!


 そんなわけで転生してから初めて茨城県から出ることに成功した―――

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完結作です。
是非こちらもご一読を!

俺TUEEE出来るって異世界では常識だよね?

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