4 生物学的説明図
4枚目は、生物学的説明図です。
技術で社会を豊かにするのも、政策で社会を健全に保つのもいいが、
それをする君達(私達)自身はどうなのか? という視点が入ってきます。
身体に例えて言うと、右手の技術は仕事、
左手の政策は身づくろいに役立つ、といったところでしょうか。
農業段階、工業段階、情報段階とサイクルが回って行くほどに、
①まずモノを作って増やす(科学・技術あるいは後述の、技術的政策)、
②増やしたモノの分け方を考える(制度・政策あるいは経済・社会政策)、
③作って分ける、自分達の能力自体を高める(人的資源あるいは人的資源政策)、
という順序の、後の方まで考えられるし、考えるべき時代になっている
ような気がします。
農業~工業時代 …… とにかく食料や品物を作って、社会を豊かに!
工業~情報時代 …… 豊かさの恩恵をみんなに、ムダなく!
情報~AI時代 …… 私達自身の能力をもっと活かしたり、向上させたりできない?
といった感じです。
今や地球は限界、世界もひとつ、従来型の開発や戦争による〝解決〟はもうできない。
文明の利器も発達し、下手をすると人間以上のものができてしまう。
私達自身のあり方が、問い直されている時代なのかな、と思います。
私達自身は何者で、どこから来て、どこへ行くのか?
そんなことを考えるのは大変な一方、
それに対処できるようになりつつある時代という意味では、
有難いことなのかもしれません。
『009ノ1』(石ノ森章太郎)で、先進兵器の技術を持って未来から来た、
敵側スパイの悲しい言葉を思い出しました。
『我々の時代には対抗技術ができて使えない。 でも、現在ならば……』 。
同じ言葉を違う意味で、希望を持って言える時代になれたらいいなと思います。
人口爆発地域なら産児制限、少子高齢化したら再生医療、遺伝子治療や生殖医療、
技術の力が大きくなりすぎたら、身体や心、自然や社会に優しい機械。
地球上での文明の持続ができてこそ、
我々は宇宙に出る資格が得られるのかもしれない、とも思いました。
……まあ正直な話、いろんな保険料やら税金やら、上がりすぎれば国民総老後破産、
かといって、ほとんどの人が人生の大半を中高年として過ごす今、
成人人口の約半分に近づきつつある高齢者を見捨ててしまったら、
明日はたちまち我が身です。
情けは人のためならず、自分のためでもあると思ってお互い公平に面倒を見合いつつ、
できれば肌とか髪とか歯とか、しくじっても何とかなりそうなとこからでも、
アンチエイジング技術の開発などを始めていただいて、
私が生きてる間にはせめて健康寿命を二百年ぐらいに……ああっ!
( ↑『それが本音か!』『いきなり下世話な話にするなっ!』『つかお前は許さん!』と、
恒例の袋叩きにあう中二病オタク[笑])




