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38 会議は踊る、されど進まず、なんてことにはさせねぇ!!

ユニークが一万越え・・・・・感激です!!

皆さんありがとうございます!!

田中次郎 二十八歳 独身

彼女 スエラ・ヘンデルバーグ 

   メモリア・トリス

職業 ダンジョンテスター(正社員)+リクルーター

魔力適性八(将軍クラス)

役職 戦士



中は普通の応接室、バステトのテーブルがあって、その前にソファーがある。


「ちょっと待っててね、すぐに読むからソファーに座って待ってて」


ええい、シナを作るなシナを、いちいち鳥肌を立たせるやつだな。

指示に従って俺たち三人は横一列で座る。

いざとなったら退路を確保するために俺は端に座り北宮を真ん中、南を反対側に置く。

南の場合まだショックが抜けていないのか座るというより、崩れ落ちると言ったほうが正確かもしれんが、そのうちもどるだろう。


「ふむふむ、へぇ、そういうわけね、なるほど状況はわかったわよ」

「どうなの?」

「せっかちねぇ、もう少し落ち着きを持たないと好きな男にモテないわよ?」

「……ええ、参考にさせてもらうわ」


北宮、お前はえらい、よく我慢した。

青筋立てたのははっきりと見えたが、よく耐えた。

シナを作っておねぇさんぶるこいつの動作はイラッとくるより別の方向で寒気を感じさせる。

そんな相手にお前はよく我慢した。


「このあとカイラたちが来て話を聞くけど、そうねぇ、できるんじゃないかしら?」

「本当!?」

「ええ、あたしはインキュバス、恋愛の問題はあたしに任せなさい!!」


嘘つけ!! と叫びたいが今は置いておこう。

どうやら、こちらの話は通せそうだ。

正直、今回は完全な私情が介在している内容だから我慢しろという一言で一蹴されることも覚悟していた。

なにせこっちが主張していることを端的にまとめれば『私たち別れて一緒にいるのが辛いので仕事ができません。なので部署を変えてください』となる。

ああ、自分で言っておいてなんだが、こんなことを言う奴がいたら俺ならアホか真面目に働けボケと言ってその場でこの話は終わっただろうな。

当事者である北宮の現状を知り、かつ心情に一定の理解を示せたからこそこういった行動を手伝っているわけだが、社会人からしたらこんなことで声高々に訴えられる内容ではない。

そんな内容に全力で取り組もうとしているこいつは、見た目は変態だが話のわかるやつかもしれない。

変態だが。


「で? 具体的には? まさか、北宮が辛いからこれを認めなさいってあんたが言えばうまくまとまるなんて言わないだろうな?」

「そうねぇ、それで終わったらあたしの部署なんていらないわねぇ」


大事なことだから二度、いやこれで三度目か。変態だがという言葉を心で繰り返し、それを表に出さず、だろうなと同意の意を示すように頷く。

できるなら、そもそもこんな話になっていない。

だったらどうやってやるのかという話になる。

ここまで言うんだ。真面目な話が


「安心して、しっかりとベッドの上でカイラと話し合うから」

「キェェェェェェェェェェェヤァァァァァァ!!」

「真剣白刃取りよぉ!!」


なかったわ。

気合一閃、咄嗟に近くにあったモップで斬りかかったが、後悔はしていない。

そもそも、監督官は何を思ってこいつをこの位置に配置したのかイマイチ理解できない。


「や、やるわねぇあなた、ちょっと冷や汗かいたわ」

「そのまま切られればよかったのによう」


今も魔力をモップに流し込み強度を上げ、俺自身にも身体強化をかけて力を込め続ける。

インキュバスというのはそもそも戦闘能力はあまり高くないらしい。

目の前のオカマ? 変態?もその例に漏れないらしい。

それなりの地位にいるやつは並以上の能力を持っているが俺と力が拮抗している。


「真面目にやれ」

「もう、冗談じゃない。せっかちなのは女の子に嫌われるわよ?」

「あいにくと公私は分けるんでな」


それでも押しきれないのは俺よりも実力が上の証拠なのだろう。


「もう、真面目すぎるのも問題よ?」


チャキリと鞘から刀を抜くときの音を、俺は今モップで鳴らせたような気がする。


「真面目にやるわ。もう、インキュバスはか弱いのよ?」

「その筋肉で何を言ってるんだお前は? それより」

「ええ、その方法だけど、社内の仕事効率の改善も私の仕事。明確に仕事の効率が悪いところが示せれば人事も変更することが可能よ」

「……つまりは、人事異動の要請理由を別の理由に差し替えるってことか」

「そうね、カイラはちょっとプライドが高いけど、筋を通せば理解してくれるわよ? 恨まれるけど」

「最後の言葉で台無しだな」


この変態の説明は納得できる。

実際仕事をするにあたって建前というのは大事だ。

仕事の時間を短縮し効率を上げるためと嘆願書を出すのと、仕事を楽にしたいからお願いしますとでは、極端な例ではあるが話を通すなら前者の方が通りやすいだろう。

今回も、元カレがいるからという理由ではなく、仕事上、効率面で致命的な何かがあるという形で説明すれば通ると言っているのだろう。

幸いなことに、その発想は俺のなかにもあって全部ではないが、北宮の嘆願書を添削した時に組み込んである。


「いいのよ。そもそもあなたたち人間のほうが怖いじゃない。裏でなにか企んで、表で笑って仲良くしようとしたところで、目の前からブスリよ。それなら最初から言ったほうがまだマシだわ」

「そんなものか?」

「私はそう思うわよ?」

「もう!! 時間がないんだから早く進めなさいよ!!」

「ウフン、焦らない焦らない、すべて私に任せれば万事解決よ」


どうだか。

真面目にはこなしてくれるようだが、一々人をからかうような口調で会話の流れを奪おうとするせいでイマイチ信用できない。

言っていることはまともで、理屈もしっかりしている。

だが信用しきれない何かを感じ取り、こっちも真面目になりきれない。

あくまでこのバステトというインキュバスは立会人、相手方が来てからが俺たちにとっては本番だ。


「あらやだ、イイ男の匂いがするわね」

「来たか」


北宮が積極的に、いや、外見を完全に無視して段取りを決めている最中に、いきなり匂いを嗅ぎとる仕草をバステトは見せる。

そして吐き出された言葉から、どうやら相手方のご来着らしい。

立てかけられた扉を見て一瞬眉をひそめる竜人の女性、カイラ・ノスタルフェルとそれにつきそう形で不安そうにだけどそれでもイケメンに見える男、火澄透が現れる。

そしてこっちを見た瞬間の火澄は見ものだった。

ああ、懸命に表情を取り繕うあいつの顔はすごい努力したなぁって感じだ。

取り繕えていなかったがな。


「さっさと終わらせますわよ。こんなところ一秒だっていたくありませんわ」

「あら、言うわね。あたしの方が上司だって忘れてないかしら」

「っく、なんでこの男のほうが出世が早いのですの。スエラも出世して理不尽ですわ」


その性格のせいだろうよと、ずんずんと歩いてくる彼女を脇目で見る。そのまま向かいのソファーに優雅に座るのは良い家の出身だからだろう。

動作に気品がある。

火澄は一目でバステトの奴が自分にとって危険な存在であるのがわかっているのか距離を取りながら彼女の隣に座る。


「そんな態度ばかりだからでしょう? 私、これでもしっかりと仕事はするし相手を見下すようなことはしないわよ」


お前はもう少し見た目を気にしろと言いたいが、今は口を挟む場所ではない。

無言で書類を差し出すノスタルフェルさん。それを苦言を漏らしながら受け取るバステト。

互いに会話の領分がわかっていて、動作に無駄がない。

さっきよりも速い動作で、変態は書類を読み進める。


「さて、今回は労働組合の立会人である私が進行させてもらうわ。いいわね」

「ええ」

「どうぞ」


公平を期すために資料を読み終えたバステトが話を進める。

北宮は真剣に、ノスタルフェルさんは不遜に頷く。


「双方の意見は読ませてもらったわ。まずカイラの方の意見なのだけれど、要求は三つね。一つ、北宮香恋の当パーティーへの即時復帰、二つ、当パーティーメンバーとの無断行動に対する田中次郎のパーティーへの罰則、三つ、戦力の強大化による業務効率の偏りをなくすため、同パーティーの一部のメンバー異動の申請ね」

「な! いったぁ!?」


お~、まさかこっちにも矛先を向けてくるとは思わなかった。

それと、ナイス南。

北宮が叫びそうになったのを足を踏みつけることで止めてくれた。

それでも何か行動しようとしたのは向こうには伝わる。


「当然でしょう。期間にして数週間、私が担当する彼らのパーティーの作業効率は彼女が抜けてから大幅に低下しています。これは、彼らの仕事の妨害だけではなく会社としての業務を妨害をしているのに等しいのです。それを、許可を取っているのならまだしも、無断で行っていているのです。タナカ・ジロウでしたわよね? 規則とは守ってこそ規則、それを理解していながら破っているのですから罰はあって当然ですよね? そして、戦力が一箇所にまとまっていては何かあった場合に支障がでますわ。リスクは減らしていただかないと」


先制は向こうか。あくまでこっちが無断で業務を妨害していた形で損害を訴えかけ、その原因は俺の無理矢理の勧誘にあると。実際、あの時は緊急時とはいえ、北宮を火力の補填として臨時パーティーメンバーとして勧誘した。

臨時はあくまで臨時。本来、パーティーが解散したときや傷病で業務に付けない時の対策として実施されるシステムだ。

規則でも、似たような文言が社則に記載されている。

一つ目はとりあえず置いておく、二つ目に関しては問題はないだろう。


「二つ目については例外はあるわよぉ。当人からの届出と延長申請がしてあれば問題はないわね。しっかりとその書類は人事部に提出されていて受理されているわ」


そこらへんは調べてあるよ。

なにか問題が起こらないように調べるのは、社会人としての常識。不利になるのに手続きをサボるなんてナンセンスだ。

まぁ、この程度の応酬は、ボクシングで言うジャブを繰り出し探り合う程度の工程だ。

ブロックするところはブロックする、ダメージは最小限に、だ。

問題は、一つ目と三つ目、俺たちにとって主戦場は一つ目のつもりであったが、三つ目の要求という別の戦場を用意されてしまった。

一つ目の戦いは北宮と南に任せるとして、三つ目は俺が出張らないといけないみたいだ。

向こうとしても、二つ目は捨て駒なのだろう。

しっかり申請していることは、調べてきたのか予想していたのか反応はない。

優雅にバステトの出した紅茶を飲んでいる。

さてさて、こっちはこっちで動きが取りにくくなってきた。

建前を前面に出すのは向こうも同じ。戦力をまとめることに対し危険リスクを説き、こっちに理解を求め要求を飲ませる。

まぁ、こっちも戦力を奪おうとしているどころか、事実上奪っているようなものだからな。

こんな要求をされるのも仕方ない。

通す気はさらさらない。

それに、三つ目の要求が蹴飛ばせれば、二つ目に加えこっちの要求を飲ませるための勢いがつき流れができる。

さてさて、踏ん張るとするか。


「次に、北宮ちゃんの要求ね。こっちはシンプルよ。火澄透の率いるパーティーからの離脱及び田中次郎の率いるパーティーへの異動ね」

「話になりませんわ」

「さて、それはどうですかね」

「……当人以外がいきなり話に入ってこないでくれません?」


おお、こわ。

竜人というからには龍の系譜の亜人だ。

その眼力はさすがというべきだろう。

まぁ


「あいにくとついさっき俺も当人になってしまったのでね。アドバイス程度で済ませる予定だったが、こっちのメンバーを引き抜かれるって話になるのなら口は出させてもらいますよ」


キオ教官やフシオ教官に比べたら、まだ見栄を張れるレベルだ。


「そもそもだ、そこにいる火澄を含めて、ほかのパーティーリーダーもリクルートの権限を放棄している。それで、いざ人が足りないとなればあるとこから人員を要請する。それも権限を持っていて補給のきくところにだ。間違ってはいない。だが、筋は通らない。違いますかねぇ? ちなみに、このことを監督官に言いましたかね?」

「申請しましたが、否決されましたわ。既に第二期生の選定に入っている段階でリクルートの権限は与えられない。あなたの権限もまもなく失効するとも言われましたわ。ですが、元をたどればあなたが彼女を引き抜いたことが始まりですわよ。それによって彼のパーティー行動に支障が出ています。でしたら、その遅れを出させた原因であるあなたが補填をする義務があるのではなくて? そのあたりの言い訳を聞かせていただけないので?」


こういった会話は、如何に自分のダメージを少なくしながら相手の否を問いただして意を挫いていくしかない。

まさに言葉の殴り合いだ。

遠慮していたらまず負ける。

相手は立場が上だが、ここは引いてはいけない。

形式上敬語は使うが、それ以外は喧嘩腰で行く。


「あの時は緊急時と言える状況でした。さらに加えれば、戦力は多いほうがいいと言える状況でもあり、そこで会ったのが分裂しかけていた火澄のパーティーです。こう言ってはなんだが、第三者の自分の立場から見ても、当時の火澄のパーティーは完全に機能不全に陥ってましたよ。それこそ一緒に行動するのが困難になるくらいに。ですので、状況の打破のため北宮に助力を要請しました。会社の緊急時において何もしないという判断は当時の自分にはできなかったので」

「ですが、それならトオルも一緒に行動すべきだったのでは? わざわざ彼女だけを引き抜き場を乱すような軽率な行動をとる必要はなかったのでは?」

「あいにく、自分と彼とでは共同戦線を張ることはできなかったでしょう。彼は彼で、自分と一緒に行動するという決断はできなかったでしょうから。なので、その場で一緒に行動できそうな彼女に声をかけたわけです」


正直に言って、あの時北宮が断れば戦力に加える気はなかった。

なら、火澄を加えるかと聞かれれば、間違いなく、今も昔もNOと答える。

なので、ノスタルフェルさんの意見には無理だと答える。

そもそもだ。

さんざん見下してきた、もしくはされてきた相手から手を組もうと言われて、分かりましたと返事できる方が希だよ。

墓穴を掘ったな、表情は変わっていないが目の色が変わってきている。

切り出し方を向こうは間違えた。

俺たちからパーティーを引き抜きたいのなら、過去のことではなくもっと規則に基づいた切り出しで行くしかなかったんだよ。


「そもそも、自分はこれまで彼に直接人員を回してくれと、代わりに人員をスカウトしてくれと頼まれたことはありません。なのに、この期に及んでしっかりと育て戦力になり始めている人材をよそに回せと、こっちの仕事の効率を無視して要求するのは筋が通らない。北宮のことに関してもそう。最初は臨時のパーティーメンバーであり、火澄のパーティーから抜けた段階でこっちに何か一言があるべき。そう、それこそ仕事のことに関して火澄自身が俺に何か言うべきであったにもかかわらず、彼は何も言ってきませんでした」

「勧告は飛ばしたはずですが?」

「それは、北宮の異動に関してですよね。俺のパーティーからの異動の話にはつながらない。自分が問題点にしているのは、戦力に関する問題を提起するのが遅かったという話、彼は、現状の戦力で問題ないと、リクルート権を放棄するとあの段階で言った。三人の戦力で問題ないと。なら何故、メンバーが減った段階で動かなかったか」

「っ、それは」

「何も言われていないのに、指示もない、兆しもない。それこそ、こっちは周りのパーティーから見下されてきたんだ。なのに、都合よく人員を差し出せと言われて、はいそうですかって頷けるほど俺は頭はゆるくないよ」

「……」


おし、勝った。

ゴリ押しにゴリ押しを重ねたが、結果良ければ全て良い雰囲気的には勝った。


「彼の言うとおりね。カイラの要求である二つ目と三つ目に関しては、彼らの業績からしても会社は受け入れられないわ」


黙り込んだ段階でバステトは話に入ってきた。

そして、間にあるテーブルに資料を広げてみせる。


「彼らの実績よ。もちろん北宮ちゃんが入る前のね。魔王様が実施しているランキング制は多数の退職者が出たことで形骸化しちゃったけど、データはあるのよねぇ。それでこっち、あなたたちのパーティーの実績だけど、ほらここ。ある時期を境に急激に落ちてるのよねぇ」


折れ線グラフには、俺と火澄の業務実績。攻略階層に討伐魔物数、戦利品に報告書と総合的に判断された数値が示されているが、俺のパーティーは緩やかな右肩上がりなのに対して、火澄のパーティーは一時は俺たちよりも上だったのに、とある境、あの俺たちがプロデュースした階層に挑戦した時点で低迷し、そこから下がり始めていた。


「これだけじゃないわ。ほかのパーティーと見比べても、彼らは実績を残しているわ。そのパーティーを崩すような申請を私の方から上に通すわけにはいかないわねぇ」


とりあえず、前座の勝敗は決した。

忌々しそうにこちらを一回睨んだあと、前座と割り切ったのか耳元の髪をかきあげ「いいでしょう」と態度を崩さず折れてくれた。

さて、肩がこるがお膳立ては整った。

次はお前だぞ。



田中次郎 二十八歳 独身

彼女 スエラ・ヘンデルバーグ 

   メモリア・トリス

職業 ダンジョンテスター(正社員)+リクルーター(まもなく失効)

魔力適性八(将軍クラス)

役職 戦士


今日の一言

意見を言うには実績が必要、だれもが自分の行動が改悪と分かれば黙るしかないのさ!!


前座戦終了、北宮を入れるためにもう少し騒動を起こそうかと思っていたらこんな感じになってしまいました。

あとは火種を鎮火していくかが鍵になります。

これからも、異世界からの企業進出!?転職からの成り上がり録をよろしくお願いします!!

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[一言] この作品読んでると、改善案をどれだけ出すか、改善案がどれだけ採用されたか、改善前と改善後でどれだけ攻略難易度が上がったかが評価点でなければいけないはずなのに、攻略深度やなんやらが評価点になっ…
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