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166 人が動けば波紋が起き最初の波紋を打ち消しにかかる。

気づけばこの作品も二年投稿してきたことになります。

これも皆様の応援とご愛読あってのこと、これからも完結目指して頑張りたいと思いますので。

応援よろしくお願いします。

 Another side


 妖しく輝く赤い瞳をもつ集団、不死者の軍団に襲われてからどれくらい経っただろうか。

 体感的には一時間くらいだと北宮は感じていた。


「ったっく、なんなのよこいつら。次から次へと!!! 南! 何かわかった!?」

「相手が不死者、それも強さ的には拙者たちが普段戦っているクラスの存在たちっていうことと、おそらくどこかに魔法陣が設置されていて、それを破壊しないと無限に湧き出す面倒な状況ってことくらいしかわからないでござるよ。有り体に言えば、拙者たちヤバくね?って感じの状況でござる」

「あんたはイチイチふざけないとやっていけないのかしら?」


 直前とは言え事前に気づき、奇襲を受けなかったのが幸いした。

 北宮と南は状況を冷静に観察しつつ、それと並行して片方は攻撃魔法を、もう片方は補助魔法を組み上げて実行に移す。

 その間に海堂とアメリア、そして勝が陣形を組みあげる。

 その時間はわずか数秒、日常的にやってきてかつ迎撃ができる十分な時間があったからこそ混乱せず戦いに臨み、こうやって数が勝る不死者の軍団相手に対処することができた。


「大きいのいくわよ! 南、タイミング!」

「はいはい、強化いくでござるよ~海堂先輩生きて帰ってくるでござるよ」

「なんで俺だけ名指しで!? その心配具合が不吉なんっすけど!?」


 宣言通りの北宮の氷魔法の掃射によって生み出された冷気の波により目視できる範囲の不死者は氷漬けとなる。

 それに合わせ間髪いれず南の強化魔法が発動する。


「っと!? 行くっすよ!! 勝くんアミーちゃん!」

「はい!」

「イエス!!」


 その隙を逃さず相手の動きが止まったのを見計らい、全力で三人が駆け出す。

 見た目と行動、そして瘴気を中心としたバッドステータスを付与する系統の攻撃方法から南が不死王のダンジョンで戦ったことのある奴と同種だと判断し、対処方法を選択した現状パーティーの最善手の動きだ。

 不死者の厄介なところはデバフ要素、バッドステータス付与が通常攻撃に付属されているところ。

 その危険性を下げるために、動きを止めたのだ。


「よいっしょ!」

「っつ!」

「やぁ!!」


 不死者、それは命の限界を突破したモノ。

 寿命では決して死なず時間の束縛を受けづらく、魂を穢しその存在を変貌させた存在を指す。

 海堂たち三人が目指し、攻撃をしかけたのは薄汚れたぼろ布をまとった後衛に位置する場所で佇む存在。

 スケルトンやゾンビよりも上位のアンデッド、レッサーリッチだ。

 魔法が得意で、魔法耐性も高い。

 使う魔法は低位中位の火水風土の四属性に加え、闇といった妨害系統を使ってくるから厄介極まりない。

 だが、その反面アンデッド特有の物理耐性が低いのが特長だ。

 いかに不死者といえど死にづらいだけで不滅の存在ではない。

 真祖と呼ばれるエルダーヴァンパイアなどの上位種になれば、頭を消し飛ばそうが、心臓を貫こうが、はたまた体組織の九割九分を消し炭にしようが時間をかければ再生してみせる。

 だが、幸いなことに目の前の存在たちはそこまでハードルの高い存在ではない。

 頭や心臓を砕けば倒せる。

 ただ、倒せるとしてもレッサーリッチの耐久値は常人のそれと比べて蟻と象くらいに差はあるから、倒すのにはそれなりの実力が必要になる。

 そしてレッサーリッチであるが、本来であれば盾を持ったスケルトンなどの前衛と一緒にいることが多い存在だ。

 ダンジョン内で戦った時も、自身を守る盾を忘れることはなかった。


「手早く済ませなさい! アンデッド相手に氷の拘束は長く持たないわよ!!」


 当然今回の敵もそのセオリーに漏れることなく、錆まみれだが立派な鎧を着たスケルトンが一緒にいた。

 しかし、その点はしっかりと対応し今のところは脅威になっていない。

 前に進み襲いかかろうとしていたスケルトンたちのその足は、膝下まで完全に凍りついていて身動きを封じることで対処している。

 北宮の魔法は相手を倒すのではなく、動きを止めることが目的だったのだ。

 だが、北宮の忠告通り長くは持たないだろう。

 痛覚のない存在だと氷の拘束も物理的強度による拘束能力しかない。

 スケルトンたちは盾で氷を叩き砕こうとしていたり、それこそ痛みなど関係なしに力ずくで足を引き抜こうとしている輩もいる。

 魔力残量の関係上、前衛全ての全身を氷で覆うことができず部分的な足止めしかできなかった弊害だ。

 だが、彼らにとってはその僅かな時間で十分であった。

 前衛の動きが止まり、僅かにできた隙間に潜り込み厄介な敵を先に叩く。

 必要最低限の労力で最高効率をたたき出す、それはいつも仕事ダンジョンでやってきたことだ。

 凍った地面など気にせず、三人はしっかりとした足取りで走り、前衛を無視し、火力の出る後衛に襲いかかる。

 頭や首、心臓といった急所を、剣で切り捨て、拳で殴り壊し、短剣で鋭く突く。

 三人が手際よく終わらせ、前衛としての役割を行なえるポジションに戻る頃に敵の前衛は動き出すが、火力の減った相手なら先ほどよりも脅威度は下がる。

 残敵殲滅、数分もすれば一時の休息が得られる予定が立つ。


「今ので何回目? あと間隔」

「四回目で、間隔は五から十分っていったところでござるな。それと相手は精霊だろうが人間だろうが手当たり次第に襲っているようでござるが、狙いは間違いなく拙者たちテスターでござろうなぁ」

「嫌な話っすねぇ。先輩が言っていた異世界は注意しろってこのことみたいっすね」

「それも含むっていったところよ。これだけじゃないわ。とりあえず、ここに長居しても無駄よ。早々に避難したほうがよさそうね」

「ほかのテスターの救助に行かなくていいんですか?」

「余力があれば行ったほうがいいんだけど、今の私たちじゃ片道切符の余力しかないのよ。戦闘ペースが早すぎて、私と南の魔力が持たないわ。下手に動いて足手まといを増やすより、案内役の指示通り避難したほうが得策ね」


 不死者という異常現象が起きた途端に案内役のダークエルフは避難の方角だけ示したら、あっという間に森の中に走り込んでいってしまった。

 別に北宮たちを残して逃げたわけではない。

 彼らは普段からこの森に入り、精霊たちの生活圏を守っている森人という役割を担っているのだ。

 この森の中にはろくに戦えないような精霊もいるのだ。

 森人としての役割はそういった精霊を外敵から守ることも含まれ、そのために精霊の避難を誘導しないといけないのだ。

 必要最低限として、案内役のダークエルフから地図と一定の方向を差し続ける方位磁石の亜種のようなものを渡されているので、北宮たちが迷う心配はない。

 時間が経つにつれて不死者たちの数は増えると思われる現状で、心配なのは時間の経過の方だろう。


「拙者はそれでいいでござ!? 反応!」

「「「!?」」」

「待て、味方だ」


 そうしてパーティーの方針が決まりその場から離れようとした時に、南の警戒網に反応があり咄嗟に構えるも、森の中から出てきたのは日本では映画とかでよく見られる森林迷彩柄の特殊スーツを着た集団であった。

 その集団の武器は自動小銃ではなく、剣や杖、あとはナイフといったものがファンタジーらしさを醸し出していた。

 しかし顔には迷彩色を施しているため暗闇も相まって識別が難しい集団であった。


「こちらD3小隊、テスター第四班を発見した。繰り返す、第四班を発見した」


 先手必勝と攻撃魔法を繰り出そうとした海堂を手で差し止めた先頭に立つ男は、念話でどこかに連絡をしている。

 そして何言か会話を交わした後、改めて向き直ってきた。


「我々はエヴィア様に指示されてこの森に潜伏していた部隊だ。こちらが身分証になる」

「こうなることは予測していたってわけね……うちの社員証ね。あと、監督官直属って書いてあるし、紋章もあるわ」


 MAO Corporationの社員証は特別製で魔力のある環境であればほぼ複製が不可能と言われている。

 個人の魔力を記憶し、その特定の魔力を流さないとただの板になり、そのうえ特殊なコーティングをしているため表面に文字を上書きすることもできない。

 社員の間でなら身分証明としては説得力のある代物である。

 部隊員の一人が取り出した社員証を北宮が手に取り、白紙になったのを確認したら自分の魔力を流すも一切反応を示さなかった。

 加えて、監督官の所属を示す紋章が決め手となる。

 北宮が大丈夫だと示すようにパーティーの面々に頷いてみせ、彼女たちの次の行動が決まる。


「里の近くまで護衛する。他の部隊が避難経路の進路上でドラゴンゾンビと交戦に入ったと報告がある。迂回路を取るからついてきてくれ」


 まっすぐ避難していたら戦闘に巻き込まれていたかもしれないということに冷や汗を流した面々は、方位磁石が指し示す方向からわずかに逸れた進路に向けて駆け出す。


「行きと違って、騒がしいっすねぇ」

「はい、来た時は静かでしたけど今は……」


 周囲から聞こえる様々な音、爆発音に始まり、雷の光や、水がはじける音、木々が倒れる音など、森の静寂からはかけ離れている。

 戦闘を避けるように進路を取る先導役のあとを走りながら、北宮たちは周囲を見回す。

 海堂や勝の言うとおり、行きと帰りの違いの差は明白、自分が引き起こしたことではないがそれでも後味の悪さを感じていた。


「!? ちょっと待っテ!?」


 そんな折にアメリアが周りに停止を呼びかけた。

 その声に迷うことなくパーティーは反応し、それに遅れることなく否、海堂たちよりも早く反応し周囲を警戒し動きを止めた監督官の部下たち。


「どうしたのアミー、敵かしら?」

「違う……敵じゃないけド」


 何かあったのではと近くにいた北宮が問いかけるも両手を両耳に添え、周囲の音を聞き逃さないように音を拾おうとしているアメリアは何かを探そうとしている。


「!? ヤッパリ! 逃げ遅れた精霊がいるネ! さっき、小さい声で助けてって言ってて、ほら今モ!」


 一定の方向で反応を見つけた彼女はハッとして、勘違いじゃないと北宮に訴えかけてきた。


「え!? 私には聞こえないけど……南、あんたは?」

「拙者の索敵範囲には反応はないでござるが……アミーちゃんの索敵範囲は拙者よりも広いでござるからな」


 北宮はアメリアのような索敵系統のスキルを持っていないため、判断ができず、パーティー内のレーダー役である南に確認を取るも彼女も確認できないという。

 感じ取っているのはアメリアだけ、おまけに彼女たちは今避難している最中だ。

 本来であれば、ここで足を止めている暇もない身、ましてや救助なんて。


「話しているところ悪いが、我々の任務はお前たちの護送だ。足を止めて話している時間も惜しい。精霊の救助はこちらから連絡しておく。あとはダークエルフの森人たちに任せ、移動を再開したい」


 できるはずも、やらせてくれるわけもない。

 下手な正義感を出し、独断で動くことはこの場にいる誰もが悪手だと理解している。

 だが、今も助けを求めている小さな命の声を無視できるかと聞かれれば、アメリアは頭を横に振るだろう。

 だが、彼女のわがままは通らない。

 仮に彼女だけが走り出しても、パーティーの面々が止めるだろうし、止めなくても部隊の誰かが彼女を止めただろう。

 しかし、それならこれは天の采配か、あるいはただの偶然か。


「!? 下でござる!?」


 突如として揺れる地面。

 そして散らばる面々。

 それに遅れること一秒未満。


「敵、グールワーム! 数は三体!!」

「迎撃しろ!!」


 タイミングを狙いすましたかのような敵の襲来。

 南が感じ取ったのは地中を進む巨体。

 それは巨大なワームがアンデッドとなった、捕食することだけを考えている怪物。

 自慢の甲殻はひび割れ、その隙間から瘴気が漏れ出し、腐臭を辺りに撒き散らしその巨体をうねらせ暴れる。

 無作為の暴食による暴力、それによってできた僅かな思考が切り替わる空白。


『走ってアミー!!』

「うん! ごめんなさい!!」


 それを見逃さなかったのはアメリアに潜むもう一つの人格。

 中にいるからこそ、彼女が嘘をついていないこと、また本心から助けに行きたいと願っていることを察しているからこそのアドバイスだった。


「アミー!」

「ちょ、このタイミングで単独行動はヤバイっすよ!!」

「南! 強化魔法!」

「今やるでござるよ!!」

「待て! 勝手な行動は! っく!?」


 おまけにアメリアはパーティー内では最速の少女、感情に振り回され完璧なタイミングで走りだしてしまったらもう止められるものはいない。

 一つの風となった彼女には北宮の制止の声も、海堂の焦りも、咄嗟に手を伸ばした勝の手も、追いかけようとする南の対応も全てを置き去りにしてしまう。

 ただの善意が、彼女を突き動かしたのであった。

 それを放っておくほど他の面々も薄情じゃない。

 一人は妹のような存在を心配し、一人はあとで怒られるなぁと悲嘆に暮れながらも、一人は彼女の行動に共感し、一人は面倒だと思いつつも見捨てられない自分の甘さに苦笑しつつそれぞれ彼女を追いかけるために全力で走り出した。

 それを悪魔の部下たちは制止するが暴力の嵐が不幸にもそれを妨害した。

 状況が二転三転と転がる中をアメリアは全力で走り、道中の不死者を全部無視して駆け抜けた先にそれはいた。


「見つけタ!!」


 大きな木の窪みとでも言えばいいのだろうか、子犬ほどの小さな赤い犬が必死にスケルトンやゾンビを追い散らそうと炎を吐くもその小さな炎程度で燃えるような存在たちではない。

 近づけさせないようするどころか、近づくのを遅らせるのが精一杯であった。

 そしてその赤犬の背後には他の小さな精霊たちが身を寄せ合い震えていた。


「マイク! 警戒シテ!」

『わかったよ』


 それを見てアメリアは風となれと言わんばかりにここに来てさらに加速した。

 通じないような指示を身中にいる居候に向けて頼むと、彼女は手に持った短剣片手に不死者の軍団に襲いかかった。


『右から三体くるよ』

「OK!」


 手近なゾンビの首を切り落とし、その肩を足場にしてスケルトンの首を蹴り砕く。

 そのまま走り回り、位置を特定させないように立ち回るも。

 少しでも数を減らし、注意を彼女に向けさせるために派手に動き回る。

 そんな中、狼のゾンビ、アンデッドウルフが群れをなしアメリアに襲いかかる。

 人型のゾンビと違い、動きが速い存在。

 それをマイクが知らせ、アメリアはそれを迎え打つ。

 その間も、じわじわと不死者の群れが精霊たちに近づいていくことにアメリアは焦る。


『アミー、右から回り込んで』

「それだと!」

『いいから、君の速さなら間に合う』


 その光景を脇目に見ているだけでじわじわと心に焦りが募り、動きが雑になり始める。

 短剣がアンデッドウルフの顔を切り裂き、直線距離で精霊のもとに駆け出そうとしたタイミングでマイクから指示が出た。

 それに一瞬反対しそうになったが、何か考えがあるのではとわずかに残っていた理性で思いとどまり彼女は全力で駆け出した。

 元は勇者候補としてその才能を秘めた彼女だ。

 会社にアルバイトとして雇われてからもその才能を鍛え続けた彼女は、まるでダンスのステップを踏むかのようにわずかな隙間をくぐり抜け。

 速度を落とすことなく、右から回り込むことに成功した。


『あとは直線、全力で走り抜きながら前に出れば!』

「出たよ!」


 だがそれは。


『あとはどうしよう?』

「マイク!?」

『いやぁ、とりあえず、君の懸念を解消しようと思ったけど、冷静に考えれば君って動き回って戦うタイプだったなぁと』


 単に敵地に飛び込んだだけに過ぎなかった。

 マイクの指示通りに動いた結果、精霊たちを背後にかばうようなポジションにつけたが、そのポジションははっきり言えば袋小路。

 シンプルに追い詰められたとも言う。

 マイクの行動は、アメリアの焦りをなくそうと思っての進言であったが、かえってそれがマイナスになってしまった。

 じっと背後から刺さる視線をちらりとアメリアは確認し、次に目の前からゆっくりと近づいてくる不死者の数に苦笑いしか浮かべられなかった。


「ど、どうしよう」


 後先考えない結果に得意の機動戦も封じられ活路が見いだせないアメリアは、とりあえず全力で戦おうと心に決めるも。


「まったく、あとで説教よアミー! ほら! あんたも突撃しなさい!!」

「無茶振りきたっすねぇ!! 全く」

「ほら南働け!!」

「ちょっと、待つで、ござ、る。全力、し、っそう、のあとは、ほんと、きついで」


 そんな彼女の不安を消し飛ばすかのように氷の矢が降り注ぎ、そのあとに男が一人飛んできた。

 それに続くように打撃音が響き。

 アメリアの前に結界が張られる。


「みんな!」


 次から次へと減っていく不死者たち。


「ほら、アミーも手を動かす。ここまでやって成果ゼロなんて私はごめんよ!」


 身勝手な行動なのについてきてくれた皆に、アメリアは一瞬笑みを浮かべ。


「Yes! もう大丈夫だから待っててね!!」


 背後にいる精霊たちに大丈夫だと同じように笑いかけ、再び駆け出すのであった。


今回は以上となります。

面白いと思って頂ければ、感想、評価、ブックマーク等よろしくお願いします。

これからも本作をよろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[一言] 感想で色々言われてるけどアミーはまだ高校生だしこれくらいやっちゃうのが普通でしょ。中にいる魔王様はアミーの気持ち優先だし、何よりそこでバカやらかさない登場人物とか読んでて面白くない
[気になる点] 魔砲撃てばよかないですかね?このペアなら。
[気になる点] どんな理由があろうと、修羅場でやるなって言われた事意図的にやる輩はもう信用できないなぁ。
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