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それでも護りたい  作者: 竹刀の恋
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束無にどんな過去が?


よろしくお願いいたします!



昔の俺はグレていた。

もっとも、元からグレていた訳ではない。俺は普通の町で普通の家族の下に産まれた。

ただ、普通ではない所と言えば母が何でもできるエリートのような人だった。エリート会社に勤めていて収入も良かった。他人から見れば理想の家族だったのかもしれない。


だが、ある日、父が家を出て行った。

凡庸な父はエリートの母のもとから逃げ出した。

今考えたら仕方のないことかもしれない。

だが、当時の俺は母の期待を裏切らないよう、地獄のような生活をしていた。

毎日、勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強

良い子のふりをしていた。



しかし、俺が小4の頃に母の再婚相手が見つかった。俺は喜んだ。


しかし、その再婚相手は俺を見た瞬間こう言った。

「なんだ、子持ちか。美人だしエリート社員だから処女かと思った。もう良いや。旨いもん食わせてくれてありがとー。それじゃーな。」

男はそう言って帰った。

母は俺に当たり散らした。

「あんたみたいな役立たずのゴミなんか生まなきゃ良かった。全部あんたのせいよ!」


そこから、俺は曲がっていった。


母は会社を辞め、自分の欲求をみたすため夜に男達に抱かれに行った。

それでも、俺は母の期待に応えようと頑張った。


そんなある日、母の電話内容を聞いてしまった。

「・・・うん。分かってるわ。産むわよ♪・・・え?あの子・・・・あぁ、束無ね。ようなしだから、その辺に捨てるわよ♪」







「・・・・・死ね。クソババア」







ガン ボコォ

目が覚める。

そうか、自分は捕まっていたのか。

はぁ~、嫌な夢見たな。

俺も言われたな~

嫌ですよね。親に言われるお前はゴミ・・・


感想待ってます!

またまた続くよ~

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