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それでも護りたい  作者: 竹刀の恋
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運命の始まり

はじめまして。竹刀の恋です。

小説を初めて投稿したので分からないことだらけですがよろしくお願いいたします((o(^∇^)o))

俺は、中学1年の時クラスの女子を殺した。いや、正確に言うのであれば見殺しにした。助けたかった、でも俺は動く事ができなかった。波にのまれる彼女の手を掴み、強く引き、浜辺に戻る間もなく彼女は海の底へ消えていた。


それから俺は、海で女性が泳いでいる様子がTVやラジオで流れるとあの時の事を思い出し嘔吐するようになった。

それから俺は、女と海に恐怖するようになった。




「いいかぁ~お前らぁ~夏休みだからって調子に乗ってると痛い目見ぃるぞ~。

我らの高校、神里高校の面を汚すことのないよう落ち着いて過ごせよ!では、解散!」

皆が集中して担任の話を聞いてる中、俺は1人夢の中にいた。




・・・・・お~い起きろ~

声が聞こえる、でも気のせいであろうと再度眠りにつこうとしたとき、「さっさと起きろ~~」と同時に俺の頭に鋭いチョップが炸裂した。

「ん~ふぁ~やっと終わっか。」俺、沙藤 陵が呟くと同時に俺のダチ、深山 束無がプリントの山を渡してきた。「ほれ、夏休みの宿題。」おそらく50枚近くあろうそのプリントをノロノロ鞄に入れていると「早くしろよ~。新作ゲーム、ロストディープの発売日だぞ!」そこでようやく俺は事の重大さにきずいた。「えっ嘘だろ!何で早く言わないんだよ!」「陵が寝てたからだろ!」再び強烈なチョップが炸裂した。

「いててててて、そんなことより急ごうぜ!」「ガッテン承知!」そんなやり取りをしつつ、俺と束無は全力疾走で学校をあとにした。



ここで俺達の紹介をしておこう、俺の名前は 沙藤 陵、神里高校の2年生だ。空手をしているが、実戦の喧嘩で殴りあったことは1度もない。1人暮らしだ。親は、4年前の事件で仕事を奪われる事を恐れ俺を置き去りにして家を出た。

そして、ダチの深山 束無だ。一緒に空手をしており、強く素早い攻撃が得意だ。4年前は唯一俺を信じてくれた。


実は私もちょっとしたトラウマを持っています。これからの話も読んで頂けると幸いです。

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