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人魚、釣りました?

勢い(スベってるけど!)大事だよね!

「あ~、今日は気分がいいな!厄介な奴が現れないから!これがプラグにならない事を願うよ!」


シ~~~~ン


「これがプラグにならない事を願うよ!」


シ~~~~~~~ン


「あれ?」


シ~~~~~~~~~ン


「アサナです。一人でゴブリン狩ってきます」(てくてくてく……)


シ~~~~~~~~ン!!


「マジ出てこないのかよ!!」



◆◆◆◆◆◆



ん?なんかアサナさんの声が聞こえた気がしますが?今はそれ所じゃないので聞こえないふりします。

ここでオニューの竿!

投げ釣用竿を手に入れました!

リールと糸と針も買ったため、所持金無くなりました!(泣)

武器屋のおっさんに掛け合って、負けて貰いました!

泣いてたの気のせいだよね?

さっそく、港から沖に向かって思いっ切り投げてみたいと思います!

(`∇´ゞ

それでは、ウリャ~~~~~~~!

(……………ポチャン)……当たりがきませんね。

いっぺん戻してみますか。(ギコギコ……)

ワカメが引っかかってただけでした。残念!

そういえば、鉛付けるの忘れてましたね。これ(ハンマーにしか見えませんが?)を括り付けて、ハンマー投げの要領で!ドリャ~~~!(ドボン!)………投げた先になんか浮いてきました。


《しばらくおまちください》


環境破壊だと、タコとイカと海亀に怒られました。(泣)

慰謝料払えっていうから先ほどのワカメとアフロで手を打って貰いました。

そしてもう一つ。先ほど浮いてきたものを押しつけられました!

……どげんしたらよかね?(-.-;)

町に持って行けばどうにかなるかな?

尻尾みたいな所にロープ引っ掛けて引きずっていけばいいかな?(ズルズル)


◆◆◆◆◆◆



「すいませんが」


はい?


「引きずらないでもらえますか~」


しゃべれたんですか?



「頭に何かが落ちてきて、気を失ってました。……そろそろ本当に引きずるのはやめて下さい」



はい。ロープも解きますね?所であなたは?


「レデ☆ガガです」


……外しましたね。それと顔泥だらけですね。


「誰の所為ですか~?(ぺちぺち)


尻尾でぶたれた!なんか生臭い!


「君が(ぺちぺち)泣くまで(ぺちぺち)殴るのを(ぺちぺち)止めない!(ぺちぺち)」


ジョジョネタやめ~い!


「最近、転生したばかりで、メニューが開けなくて、困ってるんですよ~」


さらりと別の話題に持ってこうとしてます。……いいですけど!


なぜ、メニューが開けないと?ここでもですか?


「えっと、メニュー!」


うわっ!真っ黒でなにも映ってないですね。なぜでしょう?

メニューの説明書ありますか?


「ありますよ~。どぞ!」(ドサッ)


ぶ厚いですね。(ペラペラ)ありましたよ!


問:画面が黒くなりました。

答①:マジックって落書きしませんでしたか?油性なら諦めましょう。


……マジックペンかなんか使いましたか?


「水中じゃ使えませんよ」


……ですよね~。


答②:視力が落ちてませんか?それに伴い画面が暗く見えることがあります。眼科へ行きましょう。


視力検査をします!


《測定ちゅ~》


アフリカの原住民並みにありました。


答③:それ黒い板じゃね?(笑)


(-_-#)…燃やすか。


「ダメですよ~。森林火災が起きますよ~!」


はなせっ!たとえムダだと判っていても男にゃやらなきゃならない事がある!(パサッ)ん?(ゴソゴソ)

あの、つかぬ事お聞きしますが、いつもどこにいます?


「海の底ですけど?」


このメニュー、防水使用になってないですね。


「………ああ~(ポン)」


《しばらくおまちください》


「取り替えて来ました~。水深2000Mまで耐えられる、完全防水で~す!」


……それはよかったですね。


「これで、友達に連絡できます~」


一つ、いいですか?


「はい?」


なぜ、私は木に縛られてるんですか?


「友達(奴隷)を逃がさない為に、縛りました~」


カッコ内がどえらい事になってる気がしますが、それよりも木から解いてくれませんか?


「え~?なぜですか~?」


体が、木のゴツゴツで痛いです。


「わかりました~。その前にこれを着けて下さい(ガチャガチャ)これでいいです~」


なぜ首輪を?


「よく似合いますよ~」


ダメだ。なんか話通ぢてなさっぽい。


《ピンポーンレベルアップだべよ》

レベル

自由から見捨てられた駄犬か?


なぜ疑問文?駄犬?失礼な!このレベルは間違ってる!自称警察犬くらいいっている。


《ピンポーンレベルアップです。女王様》


レベルアップしましたか?


「はい~。『駄犬を躾る女王様らしいよ~』になりました~」


イ~~ヤ~~ッ!なに躾られるの?防具屋紹介するから、止めて~。(アセアセ)


「は~い。躾の時間ですよ~」


これは本当にこのままでは《M属性が目覚めそうです》イヤ~~~ッ!アサナさん!ヘルプ!ヘルプミ~!



◆◆◆◆◆



《電話のごたる。はよでんしゃい!》


「?はいはい?」


我、助けを所望す―(ガチャン!)


「いきなり、なに?あの名前無し何してんの?いきなり切れたし?何かヤバいの?とりあえず帰る」(ガシッ←腕を捕まれました。)


ゴブリンが腕を掴んでいる。

ゴブリンが捨てハイを見つめている。

ゴブリンがリーチをかけている。


「ギョギ、ガガギャ」

(訳:最後の勝負!)


「わかった。これで最後な?ロン!」



◆◆◆◆◆◆



「ゴブリンから身ぐるみ剥いでやったぜ!でもあの電話は?」


「アサナちゃん!久しぶり~」


「誰?……サリカ?」


「そうですよ~。今から連絡しようとしてたんだよ~。ここで会えてよかった~」


「うわ~。転生してから連絡ないからどうしたのかと思ってたけど、」


「メニューが、壊れちゃって、この子(椅子)に聞いて少し前に取り替えてもらったんだ~」


「この子?(下を見る)おわっ!お前見ないと思ったら……」


あ、アサナさん。我、鞭を所望する(ポッ)


「おいっ!帰ってこい!お前はそっちじゃないだろ?(アセアセ)サリカ!こいつ仲間だから!放して!」


《一時間経過》


あ~いろいろと危なかった。でも、(ポッ)よかった……。

「……まあ、2、3日すれば元に戻るだろう」


アナタはめざめましたか?


イエス/ノウ/昔っから…(ポッ)

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